内容説明
瀬戸物屋の見澤屋が襲われた。この二ヶ月で九軒の大店が同じと思われる盗賊に入られているのだ。しかも、文之介にベタ惚れのお克の店までもが! さらに今度は、なんの手がかりも得られぬうちに人殺しが起きた!! どうする御牧(みまき)父子? 長篇時代活劇シリーズ第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
klu
11
若い男女二人が簡単に食事に誘ったり、食事をしたりできるものなのかな?2018/10/24
蕭白
6
丈右衛門さんの心配が当たって、お知佳さん母子がピンチに。捕物帖としても読み応えのある一冊でした。2015/10/21
kazukitti
3
食物は毎回美味そうだよね。天麩羅そばといいぶっかけうどんといい。前巻からのヒキで一応お知佳絡みでの話にはなってるのかな。伏線はあったものの唐突な感じは否めないというか、まー鈴木作品はこういうものというカラーの問題なのかな、もう。シリーズとメインキャラの位置の方向性が決まってると、それに合わせて話を持ってくので、キャラの心情や市井のひとの暮らしぶりなんかの描写の巧さに比べて、そこに行くまでのエピソードやキャラの整理が強引だったり杜撰だったりな印象があるんだよね。無理矢理一山拵えてるというか。面白いんだけどw2015/01/10
nyaboko
3
2巻の登場人物を引きずるとは思わなかった。今回はほんと人がいっぱい死に過ぎてる感と、最後のちょっと苦い終わり方が悲しいです。お知佳さん今後も出てくるのかしら? 丈右衛門の通いがまた始まるのかな?www その前に文之助がうまく結ばれるとよいですな!いい方向に転び始めていることですし。2013/03/02
ばるたん
2
面白いのだが、少しマンネリ感が出てきたような。。次号へ2022/01/23