PHP文芸文庫<br> 京都西陣なごみ植物店〈3〉「明智光秀が潜んだ竹藪」の謎

個数:
電子版価格
¥620
  • 電子版あり

PHP文芸文庫
京都西陣なごみ植物店〈3〉「明智光秀が潜んだ竹藪」の謎

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月28日 08時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569768656
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明智光秀が討たれたと伝わる竹藪が、真っ赤に染まっていたとの噂が……。実菜と神苗のコンビは謎を解けるのか!? 人気シリーズ第三弾。

仲町 六絵[ナカマチ ロクエ]
著・文・その他

内容説明

明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。光秀の呪いとも噂が広まる中、その謎を解いてほしいと、「植物の探偵」実菜と、京都府立植物園の新米職員の神苗は依頼を受ける。しかも依頼主は実菜の祖父―。古い森は少女に罰を与えたのか。愛宕山で目撃されたバラの壁と白装束の集団の秘密とは?そして実菜と神苗、雪伸の関係はどうなる?大人気連作ミステリー第三弾。

著者等紹介

仲町六絵[ナカマチロクエ]
2010年に「典医の女房」で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作に大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。『塔』短歌会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aoringo

77
シリーズ三作目。今回も京都の珍しい植物がたくさん登場する。お花だったら少しはわかる気もするけど、野草やその歴史の話になるとからっきしなので読むのに少し難儀した。古都京都で育まれてきた自然が現代にも生きている。そう考えると自分の身近な草花も特別なものに見えてくるから不思議。恋は一歩前進したかな。もう一踏ん張り、がんばれ!2022/10/26

カメ吉

70
シリーズ3作目。今回は明智光秀に纏わる話や京都の東西にそびえる西の愛宕山、東の比叡山に纏わる話など馴染みの場所が舞台となってて興味深かった。 日本最古のお茶が地元の大津(坂本地区)と云う話は聞いた事はあったが深くは知らなかったがその事も詳しく書かれていて勉強にもなりました。 植物に纏わる謎解きも毎回楽しみで今回も楽しかった。 京都植物園職員の神苗クンと『植物の探偵』実菜さんの恋も少しずつ進んでる気がする今巻でした。 続編があると信じて期待してます。2018/11/15

dr2006

48
安心して読める作品、はんなり和んだ('◇')植物の探偵こと和久井実菜とその助手を務める主人公神苗が、京の町で起こる不思議なインシデントを解決してゆく。第3弾は5つの短編連作、植物系ミステリーは軽めで歴史ネタが濃い。終始主人公神苗の一人称で書かれているので、実菜の本心が明かされない。それは本シリーズを通じての「取って置き」でありスパイスなのかもしれない。とはいえ神苗との仲はゆっくり伸展しているし、次の第4弾でぜひ実菜の一人称が読みたいな。ところで、お茶の木がツバキの仲間だって初めて知った!ぜひお茶と共に🍵2025/04/22

ユメ

36
「植物の探偵」実菜と、その助手である神苗が、京都の街で起こる不思議な事件を解決していくミステリ。このシリーズにおける謎は、実菜の専門である植物の知識と、神苗が大学で専攻していた歴史学の両面からアプローチしていくスタイルになっているのが、非常に私好みだ。今作も、「明智藪」が赤く染まったという怪事件を筆頭に興味深い謎ばかりで、胸を高鳴らせながらページをめくった。そして、神苗と実菜の関係の進展は仲町さんいわく「砂糖が降る」甘々ぶり。2人が描いた将来のビジョンがとてもキラキラしていて、素直に応援したくなる。2018/12/06

坂城 弥生

34
次巻で完結っぽいけど恋愛の方が全く進展してない…次巻に期待です。2024/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13192298
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品