出版社内容情報
明智光秀が討たれたと伝わる竹藪が、真っ赤に染まっていたとの噂が……。実菜と神苗のコンビは謎を解けるのか!? 人気シリーズ第三弾。
仲町 六絵[ナカマチ ロクエ]
著・文・その他
内容説明
明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。光秀の呪いとも噂が広まる中、その謎を解いてほしいと、「植物の探偵」実菜と、京都府立植物園の新米職員の神苗は依頼を受ける。しかも依頼主は実菜の祖父―。古い森は少女に罰を与えたのか。愛宕山で目撃されたバラの壁と白装束の集団の秘密とは?そして実菜と神苗、雪伸の関係はどうなる?大人気連作ミステリー第三弾。
著者等紹介
仲町六絵[ナカマチロクエ]
2010年に「典医の女房」で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作に大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。『塔』短歌会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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