内容説明
本書には社会問題にかんする広範な情報が含まれている。そのなかには、人口動向、家族の特質、就業、働いている母親、失業給付の代替率、貧困の継続、社会支出、保健医療支出、主観的福祉、それに自殺が含まれる。また本書では、読者がOECD社会指標の構造を理解するための「解説」や、OECD加盟国の市民と社会の福祉をはかるより広い課題のために、社会指標の役割を評価していく試みを含んでいる。
目次
1 指標の枠組みと点検(解説;福祉の測定:社会指標の役割は何か)
2 OECD社会指標(一般的な背景指標(General Context=GE指標)
自立指標(Self‐sufficiency=SS指標)
公正指標(Equity=EQ指標)
健康指標(Health=HE指標)
社会的結束指標(Social Cohesion=CO指標))
著者等紹介
高木郁朗[タカギイクロウ]
東京大学経済学部卒業。山口福祉文化大学教授
麻生裕子[アソウユウコ]
埼玉大学大学院経済科学研究科修士課程修了。財団法人連合総合生活開発研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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