柿色のベビーベッド - 杉原爽香、三十六歳の秋

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柿色のベビーベッド - 杉原爽香、三十六歳の秋

  • 著者名:赤川次郎
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 光文社(2012/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334746575
  • NDC分類:913.6

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内容説明

爽香に待望の赤ちゃん誕生! 長女・珠実(たまみ)ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。勤め先の〈G興産〉では、新事業としてカルチャー・スクールの経営引継ぎを検討。その調査にあたる一方で、爽香はバス旅行にも添乗する。旅行先では、台風による土砂崩れで、生命の危機が! 主人公・杉原爽香が読者とともに年齢を重ねる人気シリーズ第22弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

90
シリーズ第22弾、爽香36才の秋。爽香がついに、娘(珠実と命名)を出産する。中学生だった爽香がと思うと、時の経つのは早いものだ。子供が出来ても爽香は相変わらず忙しく、新事業のカルチャースクールの引き継ぎでトラブルに見舞われる。またしても、お金にだらしない人が登場し、真面目で優しい女性が巻き込まれる。オレオレ詐欺ではないが、こうした女性の人間性に漬け込む様な連中は居なくならないものなのか、悲しくなる。さらには、大した能力も無し努力もしない勘違い男が、逆恨みから事件を起こす。何時になれば、胸がスッとするのか。2019/09/17

あつひめ

60
あー、とうとう、母になったのですね…。あの海外旅行のお土産か?出産も、表紙をめくったら終わってました。あっさりしたものだ。その代わり、相変わらず事件に巻き込まれているけれど、新しいプロジェクトも始まるし、時代はどんどん進んでいる感じ。相変わらずダメ兄貴は、親にも妹にも心配掛け通し。病は人の心を治療する逆療法になるだろうか。聞き分けのよい赤ちゃんを育てながらの今後が楽しみ。2014/12/27

kaizen@名古屋de朝活読書会

51
シリーズが始まって,10年で終わる予定が終わらなかったとき、 子供が15歳になるまで続くだろうという予想。 36歳で0歳なのだから,51歳まで続くのだろう。 がんばれ。 杉原爽香のような危険な人生でない人生を送って欲しい。 台風による避難。 詐欺まがいの借金。 自殺未遂。 兄の配偶者の家出。 次々起きる事件をさばいていく。 1年でこんなにたくさんの事件を抱える人生っていったい。 前向きの姿勢だけが読み手の心を支えている。 。 p275の後から頁め「枚は会社の」は「舞は会社の」の誤植でしょうか。2013/04/25

siro

41
22作目。なんだか中途半端に終わった感じ。子供が産まれても相変わらず忙しそうだ。これから先、珠実ちゃんと事件解決したりはあるんだろうか?どんなふうに育っていくのか楽しみです。そうだ!明男!まさかとは思うけど…頼むよホントに…2015/11/02

takaC

34
相も変わらぬ色恋沙汰三昧。あれ、解説なくなっちゃったし。時流なのかな?220ページ2行目「…、半裸の女ー英明の妻だろう。」は「秀明」の誤植だね。2012/08/13

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