光文社文庫<br> 紅葉坂のレストラン~杉原爽香五十二歳の秋~

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光文社文庫
紅葉坂のレストラン~杉原爽香五十二歳の秋~

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 光文社(2025/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334107642

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内容説明

杉原爽香は、姪の瞳と一緒に瞳の親友、石川美沙子のなじみのレストラン〈紅葉亭〉を訪れた。そこで、シェフと男性客との若い女性をめぐる口論を目撃してしまう。一方、〈J博物館〉で守衛の坂井忠介が殺害される。被害者のケータイには少女の盗撮画像が保存されており、爽香はそのことで坂井の娘から相談を受けた。娘想いの彼はなぜ殺されたのか、謎は深まるばかり……。人気シリーズ第38弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

20
爽香たちが銀婚式。早い。女優さんが長命。2025/11/26

takaC

17
爽香と自分の歳の差が縮まりそうで決して縮まらない。ということは爽香が長寿だったら見納められないかもしれないな。こりゃ困った。でもその前に俺より20上の赤川次郎が歿るか。2025/10/04

小梅さん。

13
1年1作、登場人物もリアルタイムで年齢を重ねるこのシリーズ。爽香も52歳。 相変わらず、アクティブに動く爽香。 その気がなくても、頼られ、事件に巻き込まれているのも相変わらずw 今作のまとめは、つまり、「男ってやつは」の一言に尽きるw 2025/11/28

リリパス

13
主人公:杉原爽香が、第1巻「若草色のポシェット」では、中3。第2巻「群青色のカンバス」では、高1。第3巻「亜麻色のジャケット」では、高2・・・という風に、1年に1冊、新作が出るたびに、登場人物全員が、1歳ずつ年をとっていく・・・という、非常に珍しい設定になっている、杉原爽香シリーズの第38巻です。爽香の一人娘、珠美も、かなりの行動派ですね・・・。このシリーズは、ダブルヒロインものになりつつあるのでしょうか?2025/10/21

kitten

11
毎年恒例の杉原爽香シリーズ。これ読んで、自分も年齢重ねたなって実感するよね。一人娘の珠美も、もう高校生だし、少しずつ母親譲りの危なっかしいことが出てくるのかも。中年の危機?というか、相変わらずろくな男が出てこないな。それでいいんか?という展開.ミステリーとしても、かなり雑なように思う。なんでそうなる?というとこも。評価、星2.2025/09/27

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