内容説明
九州・西合志戦区にて、狙撃による将校の戦死が急増した。 ある日、来須は狙撃事件を調査・解決するように命じられる。 これを承諾した来須は、同行を申し出た石津とともに、西合志へと向かった。 しかし、来須の目の前で芝村派の将校が、敵の凶弾に倒れる……。 来須の活躍を描いた 「狙撃手」 ほか、舞がコミュニケーションに悪戦苦闘する 「我が名は芝村舞」、「原日記 紫」、「ののみの涙」、「速水厚志の憂鬱」 など、短編9編を収録。 5121小隊、そして学兵たちの悲喜こもごもな日常がぎっしりと詰まった、傑作短編集です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Squirrel
8
実は刊行順と時系列がバラバラな作品はちょっと苦手です。何度も読み返すことも基本的にはないので、そこらへんがぼんやししたままになってしまいます。が、気にせずどんどん読み進んじゃいます。この本では「狙撃手」「ののみの涙」が特に良かったです。来須と萌ちゃん、これから進展があっちゃたりするのか?と気になったり、こうえんゴブリンとののみちゃんには涙が出そうになったり、いいお話でした。またがった巻で人間関係のつながりがわかる構成は好きです。あぁ~、あの時のとふむふむします。2012/07/18
紅羽
2
ゲームをプレイしていた頃を思い出しながら久しぶりに読みました。「ののみの涙」が秀逸でした。ののみちゃんが頑張る姿は本当に涙が出そうになります。他にもそれぞれの人間関係やその背景を考えると、色々思うところもある短編集でした。またゲームやりたいけど、戦闘になるとお亡くなりになるキャラが増えるのが切なくて、学園パートだけやりたいです。2015/01/29
北白川にゃんこ
1
遠坂さんは最終的には貧乏になって笑えるようになる。これ豆な。2015/11/07
YO-HEY@紅蓮ロデオ
1
狩谷君、ひねくれてるけど背景があって憎めないのです。ののみとゴブリンの話も好き。でも、やっぱ原さんが怖いな?と再確認。2015/06/10
koma
0
遠坂や狩谷、ののみ(あと準竜師)等、あんまりスポットの当たらないキャラがメインの話が多くて嬉しい。「海へ」は整備男子達の友情・チームワークが見られて、遠坂家の設定も上手く使ってて、いい話だった。2015/05/07
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