内容説明
突如正月3日に七里長浜から上陸を開始した幻獣軍は、幹線道路を使い瞬く間につがる市と五所川原市を飲み込んだ。自衛軍も態勢を整え、なんとか弘前市に防衛ラインを敷いたものの、小型幻獣の浸透までは防ぎきれず、陣地の内側でも散発的な銃撃戦が続いていた。そんななか5121小隊に、孤立した陣地に向かう物資補給隊の護衛命令が下る。無防備なトラックの隊列を守る危険な任務中、あり得ない方向からの攻撃で三番機が被弾する。さらに同じ頃、東京では首相官邸が自爆テロの襲撃を受けていた。首都―東北の双方での危機回避なるか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
1
プロパガンダ辞めて、直後はより混乱になるんだろうなー。2016/12/31
北白川にゃんこ
1
政府もようやくプロパガンダをやめる日がやってきたのだ。シベリア超特急だ。2015/12/11
kama_meshi
1
ストーリーは進んでいく。けれど、昔のように熱い感じがしないなぁ。津軽強襲の時にも感じたのですが、オリキャラが増えすぎて人物の浅くなってしまった事に尽きる気がする。初期の5121+紅陵αとか石丸くらいまでは一人一人の気持ちが胸に来る感じで物語にのめり込んだのですが。正直、戦闘描写がメインの仮想戦記ものと同レベルにしか思えなくなりつつあるのが怖い。2010/02/11
にぼし
0
今までのようなきれいな戦争ではなく、内部のことにも気を配らなければいけない状態。舞の苦労が伺える回ですが、女性キャラと舞のほのぼのとしたやり取りが和みます(特にののみとのやり取りが可愛い)。厚志の静かな狂気に満ちた怒りを、茜が鎮めるシーンも良かったです。オリキャラでは矢吹中佐の娘さんの助かった理由が、書かれていたのが良かったです。相変わらずオリキャラの数が多くてちょっと混乱しますが、やっぱり全体的に面白いです。続きが気になります。2012/06/12
松谷 光
0
今回も波瀾万丈。でも、1人1人が成長していってる。 2012/04/06
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