内容説明
カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェベ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で二万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻!
目次
烈火にて
天の下へ
戦列の端
青天
烈日遠く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
22
【おきな書房】【速読】:面白かった。蔵書として保管再読候補作。前面戦争に終止符が打たれる。2026/01/25
クレイン
18
クビライノヤンの退場がめちゃくちゃ静か過ぎて少し悲しい。ジェルメ等の古参メンバーもみんなお爺さんになっているのか。 このシリーズの時間の流れは早い。ホラズム国の話ももう終わるだろう。ゲリラ戦のようにはなっているが… なんというかホラズム国サイドのキャラの深みが少し浅い気がする。このシリーズ全般的にチンギスと敵対する側の退場が早すぎて、キャラの厚みが薄い気がする。2026/02/05
イコ
12
チンギス紀の中でもかなり面白い巻だった。物語の終盤になってチンギスが主役として語られているのもそうだが、行間を読ませるキレのある文章になってた。退場者が多いものの、新たに台頭してきた者たちが時代を継いで行くんだなと感じる話だった。※そして相変わらず良い女に厳しい北方謙三。2026/02/16
やま
12
シリーズ16作目。ホラズム国との戦いが中心、力の差が大きく一方的な展開の中でも、両国の若い力の成長が頼もしい。2026/02/09
水面頼光
9
ホラムズ国との戦いが終けむ。戦闘中に隙をつきチンギスの首にあと一歩まで迫るマルガーシの描写が迫力。そして宇梶さんの後書きがなんとも素敵。壮大な物語もいよいよあと一冊。2026/03/09
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