内容説明
チンギス・カンは、弟や息子たちと共に金国に大軍で遠征し、攻城戦をおこなっていく。対する金国は、定薛を総帥とする防衛軍を組織し、福興が軍監に就く。ホラズムの皇子ジャラールッディーンは、ジャムカの息子マルガーシらと共にサマルカンドに戻る。マルガーシはアラーウッディーンに謁見を果たした。そしてチンギスは任城に進軍した際、旗を出さずにある場所へと向かう。そこにはかつて漢たちが集まった湖寨があった。好評第11巻。
目次
新たなる荒野
茫乎の原野
地衣の色
城下聳動
赤日の空
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
24
【おきな書房】【速読】:面白かった。北方謙三のチンギス記は中々に読みごたえがある。版図が広がり登場人物も増えてきたので面白さが増してきているので良いかと地理(地勢)が解らないのでかってに妄想を膨らましている。2025/08/29
クレイン
15
チンギスの父としての葛藤が非常に興味深い。 そして相変わらず人名や地名が難しい。マルガーシも大概と思っていたが、ホラズム国の地名はほぼ覚えれない。 戦もゆるーく始まりだしたが、なかなか退場する人間は少ない様子…今後一気に増えそうなのでそこは不安ではある。 梁山泊も久しぶりに登場し嬉しい限りである。2025/12/20
フク
12
#読了 アラウガの本営の留守居でうんざりしていると想像するとジェルメとクビライが可愛い。 クビライのママンがジャカガンボの娘ということでとても楽しみ。 文庫化に伴い再読2025/10/09
やま
10
シリーズ11作目。金国へ深く侵攻するチンギス。息子達の成長が頼もしく世代交代が近くなってきた印象。鎮海城が少しずつ発展していく様子が面白かったです。2025/09/10
播州(markⅡ)
10
金国のシステムではなく、運営する人間がダメになっているのだなと分かりやすく描かれている。そのシステムを正常に運営できる人間が必要なのだ。完顔遠理があらわれてようやく激戦の気配。ジョチとトルイに軸が移った?まだまだチンギス主演かな?そして西方。世界史で習った名前がちらほらと出てくる。いよいよ舞台はユーラシアの東半分に拡大。東西南北全部目が離せない~。気になる人物はジョチにトルイにジャラールッディーンに、トーリオにチンカイ…あれ?オールスター。そして水滸の砦。全盛期を知っているだけあってなんとも厳かな気分に。2025/09/02




