虚構推理(23)

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虚構推理(23)

  • ISBN:9784065392645

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内容説明

高校時代からの片想いは、七年ぶりの再会により一瞬で幻滅に変わった――それでも宇喜多真里奈は、桜川九郎とともに事故物件が疑われる家へと赴く。しかし、そこで待ち受けていたのは死体でも幽霊でもなく、哀しき恋を抱く妖怪・ろくろ首の女性だった――…
妖怪×人間――異類婚姻譚、ふたたび。「まるで昔話のような」、完結まで収録!
一話完結の番外編「木製だから大丈夫」も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり@京都の何処かで

19
ろくろ首怖っ、雪女さんも嫉妬深い妖怪で有名ですが、こちらは殺っちゃいましたか。まぁ当然ですが。九郎と琴子は相変わらずの通常運転で、これはこれで良いのでしょう。第一作の虚構推理が少し懐かしい。ガチの琴子&九郎VS六花はいつ読めるのでしょうか。あちらの作風もたまには読みたい。2025/06/15

燃え尽きタコ

18
同級生二人ともキャラが良いね。今後も出てきて欲しい。2025/05/29

まりもん

14
レンタル。この話が琴子に及ぶと知った九郎がろくろ首の嘘の部分を見抜き人外から目撃証言等を集めて警察へ通報したけれど琴子美憂動いていたとは。事件解決がはやまったわけだ。2025/06/28

RoughMagician

11
ロマンスだと思いきや、まさかの暗い真相が面白かった。大きい事が怒りの、宇喜多さんは良いキャラだったから、また再登場して欲しいな。おひいさまとの関係を聞かれて、間を置いて後輩だと紹介、恋人ということを「人聞きが悪い」と言う九朗に笑った。恒例のロボシリーズ、木製琴子という字面が好き。2025/05/16

アルカリオン

10
安定の面白さ。そこに加えてこの巻は突き抜けた山場(爆笑シーン含む)や、ニヤリとさせられる場面が複数あり満足度が一層高かった。宇喜多さんが本当にいい味を出している。2025/06/07

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