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内容説明
「鋼人七瀬(こうじんななせ)は虚構である」という合理的な虚構を構築するため、警察など、人からの情報だけでなく、“幽霊による証言”まで取り入れていく琴子(ことこ)。しかし、鋼人七瀬による殺人事件が起きてしまったことにより、まとめサイトは「鋼人七瀬は実在する」という流れが加速していってしまう――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
89
寺田刑事が死に、鋼人七瀬の噂が本物になる。七瀬が「嘘から出たまこと」なのに、琴子は「嘘に嘘を重ねて真実を嘘にする」という「とんち」を行おうとしている。ある一つの事件を、どう解釈するか?という話だが、面白い。また九郎に従姉妹がいて、名前は六花。同じ血筋で、どんなに頑張っても死なず、未来決定能力を持つ。九郎のタイプらしいが、彼女が、この七瀬の事件を起こした犯人。なぜ、彼女が事件を起こしたのか?という謎に、琴子は、4つの嘘を使って、迎え打とうとする。独自の色合いで、事件を解決しようとすることに、面白みを感じてる2022/10/04
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
56
うん!よい!原作を忠実になぞらえながら、その上絵がかわいい!原作からすると絵に起こすのはなかなか大変そうかなと思ってたけど、うまいこと絵に起こしてますね。ただやっぱり文字は多い笑。そのため普通の漫画より読むのに時間がかかる。でもなんかそれがまた、いいというか。次巻からは挙行バトル!12月が楽しみ!2016/08/17
もも
47
待ってましたよ4巻目!ついに虚構推理とは何かが明らかになりました。そして『鋼人七瀬』を生み出した黒幕も登場。原作を読了済ですが、片瀬先生はコミカライズが本当に上手ですね。原作にはないやり取りも含め、コミカルな場面とシリアスな場面を楽しませてもらってます。今回から岩永の本領も発揮され、次回はついに岩永の推理パートに突入。いかにして虚構をもって虚構を制するのか。「勝つために惜しむものはありません。全力をもって嘘をつきましょう」やっぱり岩永、好きだなあ。12月楽しみです!2016/08/18
イーダ
39
説明的なセリフが多い中、本当に上手くコミカライズしていくなー。片瀬先生の力量に唖然とするばかりです。鋼人七瀬の輪郭が見えてきて、これから先どうなっていくのか楽しみですね。しかし九郎先輩、「家事」という言葉にそんなに弱いのかwww2016/08/18
香堂満月
27
やっと虚構推理らしくなってきたな〜12月16日まだまだ先だ(笑)2016/08/19