内容説明
世間をにぎわせたあの少年。彼らはその後どのように裁かれ、刑に服し、更生への道を歩んでいるのだろうか。補導・送致から審判、保護観察・自立支援まで、少年非行に対するわたしたち社会の処遇の全体像をわかりやすく示す。最新の第4次少年法改正、裁判員制度のもたらす影響などにも言及、学校関係者や保護者にも役に立つ1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まるちゃん
3
第1章「日本の少年非行」は、事例がたくさん紹介されている。筆者の研究と実践(ボランティア活動)に基づいた理論は分かりやすい。テキストとしてオススメ。少年犯罪で死刑判決が出たことは知らなかった。2016/07/12
MH
2
少年事件の処理の流れについてよくわかるが所々筆者独自の視点やや個人的な話が少々。図表では元号なのに本文が西暦なのはわかりにくい。誤字が二、三箇所。現在仕組みが大きく変わっている少年事件の制度について問題意識を持たれているので、今後の検証にも期待したい。2015/07/10
しょうちゃん堂
2
少年法について感情的な議論に流されずに、実際にどういう制度が構築されていて、どう変わってきたのか、事実を知り、それに基づいて考えるためのきっかけになった。2014/11/08
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