内容説明
ヘーゲル哲学は、いまこそ、私たちに必要な哲学だった! カントの二元論を乗り越え、ヘーゲルが追求したのは、私たちが自由に生きる、その哲学的根拠だった。『精神現象学』をはじめ、難解で知られるヘーゲル哲学の全体像を「自由」の哲学として読みなおす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りっとう ゆき
4
感性界→悟性→われわれが形として規定でするもの→科学とか法則とか?→欲望とか 理性界→理性→無規定のもの、自由 カントのこの両者の矛盾をヘーゲルは統一しようとこころみ、真の自由を説いた。構図としてはわかるし世界の捉え方には現代の思想に繋がっててすごいと思うけど、じゃあ具体的にどう生きればいいのかとなるとそこはぼんやり理想論で終わってる気がした。2022/05/23
yutaro sata
3
https://kkawasee.hatenablog.com/entry/2018/08/07/173302 川瀬和也さんのサイトを参考にして、『新しいヘーゲル』に続き、2冊目にこちらを読みましたが、まあ難しい! 特に第5章なんかはちっとも分からなかった。これは読みをじっくり育てる必要がありますね。カントの話も難しいです。しかしヘーゲルの文に触れていると、なんか仏教ぽさを感じるのは私だけでしょうか。禅ぽさというか。次に進みます!2022/03/20
tjZero
3
難解なマルクスの『資本論』を読み進むため、その思想の礎のヘーゲルに明るくなりたい…と手にとった1冊。偶然や必然、矛盾を乗り越え、考え抜いて徹底的に相対的かつ客観的になれば、自由に近づき、死への怖れも薄れていく。哲学って楽しいものなんだ、と初めて思えた。2019/12/30
芹沢あさひ
0
5,6章斜め読み2025/01/28
鈴川
0
難しいーーーーーよ 絶対的な自由、、、2018/11/16
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