内容説明
現代日本の教育政策の全体図 東京大学名誉教授の小川正人(教育行政学)が、「新学力」「子どもの貧困・教育費」「学校・教員の働き方」の3つのテーマから、2000年以降の「教育の構造改革」とも呼ばれる抜本的な教育改革の全体像を解説。バブル崩壊による日本経済の低迷、雇用の不安定化、格差の拡大、長時間労働といった日本社会の変動を捉えた上で、今教育行政で何が問題とされ、何が優先されているのかを丁寧に読み解いていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
お抹茶
1
放送大学のテキスト。1990年代以降の教育改革は,学力観の転換や教育内容の見直しとともに,教育活動の成果や教育行政の運用手法も改革するもので,2020年度からは,初等,中等,高等教育各段階の一体的な構造改革である。新学力としての汎用的能力をどのような授業や学習指導で可能であるかという実践的な取り組みは今後の課題。戦後日本の学校教育における平等施策の特徴は,児童生徒間の「個の平等」より地域間格差という「面の平等」を優先とした。2019/12/17
はまちゃん
0
教育改革についてとても分かりやすく書かれていた。働き方改革については、色々と思うところがありますね。2021/11/27
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