徒然草

著者名：那須田淳/十々夜

岩崎書店（2020/06発売）

• ISBN：9784265049943

内容説明

兼好法師の遠縁にあたる、娘の目からみた兼好法師。身近な人間から描くことで、兼好法師の人柄もうかがえるし、教科書でも有名なエピソードが満載なので、楽しく学べます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みー]

漫画なのかと思ったら、ちゃんとした読み物だったー！噛み砕いて書いてあるのでとても分かりやすく、とっつきやすかったー。南北朝時代の、いざこざも分かりやすく書かれていて、導入書にはいいかも。ブックトーク候補。

2016/11/10

[あおい]

突然の結婚話に抗議する為におじである兼好法師のもとに家出した姫を主人公にストーリーは進む。個人的にはもう少し徒然草の内容に触れて欲しかったけど古典に苦手意識がある子でも楽しく読めそう。

2023/07/09

[ニョンブーチョッパー]

★★★☆☆ 『徒然草』の内容にも触れながら、兼好法師も登場する物語によって当時の状況についても学ぶことができる。小学生が楽しみながら学べて、良い構成だと思う。

2021/02/05

[fumi]

随筆の面白さが分かる。徒然草は奥が深そうで、ゆっくり読んでみたいと思った。どこかに、心が求めているものがありそうだ。南北朝時代の歴史背景も少し出ていて分かりやすかった。

2021/09/08

[しろのあ]

徒然草に兼好法師のめいのサイドストーリーがついていて、その子の視点で時代背景についてわかりやすく説明してあります。南北朝とかわりとマイナーなので勉強になります。ただ、女の子視点で恋愛要素とか無理に絡める必要があったのかな・・・

2016/08/04