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内容説明
平安時代、人々の噂話を集めたものがありました。怖い話、不思議な話、愉快な話。今でも十分通じる物語は昔話などにもなっています。えりすぐりのお話ばかりを集めました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
昔から楽しまれているお話って、やっぱりなんで残っているのかわかるなあ。娘さん、絵本の今昔物語にはなじみがあるので、もう少し文章が多いものにも出会ってほしくて借りてみましたが、本人は興味を持たず。逆にオカンが楽しみました。不思議なお話、笑えるお話、女子が活躍するお話、怖い話。他愛もないものかもしれないけれど、こういうお話がたくさん残っている日本の文化が大好きです。2021/10/15
ヒラP@ehon.gohon
27
知っているお話、知らなかったお話、読んで今昔物語が実に多種多彩な物語集だったことを実感しました。 古典と言いながら、現代の物語の基になっている作品も複数あって、とても親しみを覚えました。 身近さを感じさせる現代語訳の今昔物語です。2021/10/01
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
今昔物語集の中から、親しみやすい話をまとめたもの。令丈さんの解説も面白い。どの巻に入っているかなども明記してあって良かった。『 浮気男の失敗(巻第二十八第一話)/ 猫をこわがる男(巻第二十八第三十一話)/ 怪力のお姫様(巻第二十三第二十四話)/ 芋がゆをふるまったかっこいい将軍(巻第二十六第十七話)/ 光輝く陰陽師・安倍晴明(巻第二十四第十六話)/ 琵琶の名人と鬼(巻第二十四第二十三話・第二十四話)/ 瓜とふしぎな老人(巻第二十八第四十話)/ 水に溶けた人(巻第二十七第五話) →2021/10/21
ツキノ
9
(E-164)ストーリーで楽しむ日本の古典シリーズ。今昔物語集っておもしろい話が多いんだよな、と感じたのは児童書をよく読むようになった最近のこと。古文は嫌いじゃなかったのだけれど深く読み込むこともなかったなぁ…そういえば芥川龍之介の「芋粥」も「羅生門」もこれが元だったな。この本はおはなしをわかりやすく書き下しただけではなく、著者がチューターとしてつっこみや共感を呼ぶような語りかけをしたり、原題に続く他の物語を紹介している点もとてもいい。これ、子どもの頃に読んでいたらどうだっただろう、などど空想してみる。2018/04/06
きのこ
6
「昔、新聞も週刊誌もテレビもパソコンもない時代であっても、人々の『おもしろい』『おかしな』『ふしぎな』『おそろしい』『すごい』話に興味があるのは、同じだなと思います。」(p.5)2021/06/29
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