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内容説明
現代的な言葉遣いで、子どもたちにも親しみやすい狂言回しを用意して、解説補足を加えつつ古事記の魅力に迫る。代表的なエピソードが満載で、大人も子どもも楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
22
やはり、このシリーズはよい。『古事記』入門書にもいいだろう。今年は無理だけど来年、学校に入れたい!小学校は無理かと思っていたけれどこれなら高学年から読めるかも?個人的には、前に読んだ『牡丹灯篭』のようなスタイル(間に関係ない話をはさまない)の方が好みだが。子どもたちはこのぐらいがちょうどよいかも?2017/07/02
花林糖
18
(図書館本)稗田阿礼が巫女・女孺の少女という設定にビックリ・面白い。児童書なので読みやすく『古事記』入門編にはちょうどいいかな。阿礼・仲麻呂・あすかべ姫・オビト皇子のやり取りがほのぼのと可愛らしい。2016/04/21
Norico
14
稗田阿礼が古事記を物語り、阿倍仲麻呂が聞き取りながら進んでいく。仲麻呂少年はパラパラ漫画作ったり、阿礼ちゃんは食いしん坊だったり、子どもでも読みやすいし、大人でも入門の入門によいと思う。2021/04/11
run
13
「おれが今、いるのは、…」なんて書き出しで、とっても読みやすかった。子供向けだろうけど、この辺りから始めるのがとっつきやすくていいかも。2016/02/02
じょんたん
11
巫女の稗田阿礼(ひえだのあれ)が、家に代々伝わる日本の始まりの神話を話し、それを阿倍仲麻呂が書き記す様子を物語にしてあり、オビト皇子とその許嫁、あすかべ姫も含めて、やりとりと語りが交互に書かれていて、字も大きくすぐ読み終えることができます。 子供向けのようで、とても分かりやすいですが、本来もっとグロいであろう話もとてもオブラートにつつんであり、奇麗にまとまっています。2015/10/07




