- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
平安時代のお姫様ならだれもが知っているアイドル。在原業平の歌はみんなに引用され、これを知らなきゃ恥ずかしいというくらいの常識。そんな物語の数々が並ぶ歌物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mm
20
有原業平の血筋や生存していた頃の政治背景を含めて、親子の会話に収めているので、わかりやすい。古典の勉強をサボりまくり、伊勢物語で知ってるのは、かきつばたで、かれいいほとびにけり…しかない私には役に立った。でも、普通に古典やった人にはこの説明や例えが鬱陶しいかもしれない。2021/05/26
Tadashi_N
19
プレイボーイ業平、藤原摂関政治の犠牲者、東征は居づらくなった結果。わかりやすい。2021/03/21
ひなた
12
ストーリーで楽しむ日本の古典シリーズ第11弾。歌の原文と説明や時代背景などがあり、お母さんが子供に教えながら伊勢物語を理解していくというスタイルで、小学生向けに書かれているので、古典に親しみが持てるように分かりやすく書かれています。伊勢物語は物語というものの、実際はたくさんの和歌を集めた古典であるとか、恋愛の教科書みたいなものだったりとか、昔の人は言葉遊びを楽しんでいたことが分かりました。相手を思う気持ちや切ない思いを歌で伝え、返事も歌というのがもどかしいけど、だからこそキュンキュンするわ。2016/11/23
雪乃
10
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川から紅に水くくるとは」の歌を詠んだ在原業平を主人公にして書いたと言われる伊勢物語。たくさんの恋や友情の歌があって楽しめました。物語というより歌集みたいな感じかな。2018/03/19
花林糖
8
(図書館本)氷室冴子さんの『なんて素敵にジャパネスク』が冒頭に登場してビックリ。おまけに高彬が美少年て.....。歌の紹介が多くこのシリーズの中ではイマイチな感じでした。2017/03/08