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内容説明
平安時代のお姫様ならだれもが知っているアイドル。在原業平の歌はみんなに引用され、これを知らなきゃ恥ずかしいというくらいの常識。そんな物語の数々が並ぶ歌物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mm
21
有原業平の血筋や生存していた頃の政治背景を含めて、親子の会話に収めているので、わかりやすい。古典の勉強をサボりまくり、伊勢物語で知ってるのは、かきつばたで、かれいいほとびにけり…しかない私には役に立った。でも、普通に古典やった人にはこの説明や例えが鬱陶しいかもしれない。2021/05/26
Tadashi_N
20
プレイボーイ業平、藤原摂関政治の犠牲者、東征は居づらくなった結果。わかりやすい。2021/03/21
雪乃
11
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川から紅に水くくるとは」の歌を詠んだ在原業平を主人公にして書いたと言われる伊勢物語。たくさんの恋や友情の歌があって楽しめました。物語というより歌集みたいな感じかな。2018/03/19
花林糖
8
(図書館本)氷室冴子さんの『なんて素敵にジャパネスク』が冒頭に登場してビックリ。おまけに高彬が美少年て.....。歌の紹介が多くこのシリーズの中ではイマイチな感じでした。2017/03/08
あかんべ
6
伊勢物語を恋の教科書とし、娘と母の会話で案内するが、歌が難しくて暗号のように思える。これが普通に通じるのが、教養というものか。2016/04/04