内容説明
ホステス撲殺事件の現場付近で、子細ありげな少年を目撃した特命係。驚愕の真実を解き明かすまでを描いた「少年A」、週刊誌記者のエスカレーター転落事故で、大物警察関係者らに嫌疑がかけられる「容疑者六人-アンユージュアル・サスペクツ」など6篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
16
感想:★★★ 6篇の短篇で構成されています。 今回も粒揃いな作品ばかりなのですが、ラスト2作「少年A」と「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」が特に印象に残りました。 「少年A」は未成年犯罪なのですが、問題となるのはその立場。 「無戸籍者」って意識して考えたことはなかったのですが、Wikipediaで調べてみると無戸籍者になる理由はいくつも存在するわけですけど、やはり「親」の事情または都合による要素が大きなウエイトを占めてますね。 2021/02/12
mamaboo
5
6人の容疑者が面白かったです。2019/01/17
yasu7777
2
★★★☆☆2019/01/30
くらさん
1
いつもの掛け合いが楽しい。あと、正義について考えさせられる。 ドラマもいいけどノベライズにより余計に実物の気持ちの裏側を疑ってしまう気がする。2018/12/29