内容説明
右京の知り合いのホームレスが拾った紙には、転落死した男の個人情報が記されていた。男はロシア人スパイの協力者で、ほかの協力者も次々と殺されていた──。スパイ事件に隠された闇を暴く「ファントム・アサシン」など7編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sora
22
ドラマもよかったけれど、本で読み返すのも楽しい。お気に入りの場面は何度も読み返して楽しみました。「14歳」の優くん、その後が気になってしまいました。2016/01/11
Yobata
17
相棒13の1〜7話のノベライズ。「ファントムアサシン」「14歳」「許されざる者」「第三の女」「最後の告白」「ママ友」「死命」。甲斐享ファイナルシーズン。カイトの相棒はあまり覚えてないなwこんな話あったかな状態wやはり櫻井武晴さんの脚本が見たいな。シーズン初回のファントムアサシンは大使館亡命から入り、スパイと話は大きくなるもロッジに集まってからは途端に萎んで終わった感じ。上巻の中では「許されざる者」が相棒らしかったかな?本当の裏幕でこの後に及び情状酌量を目論んだ永井に対する右京の喝は久々。「最後の告白」も→2015/10/07
二分五厘
15
『ファントム・アサシン』ロシアスパイへの情報提供者とみられた人物が次々に殺される。捜査する警察を尻目に、内調は残りの提供者を一ヶ所に集めるが…。社美彌子がここで登場。売国奴には死を、冷酷な殺人者の信念と情。『第三の女』捜査一課に女性警部補が転属。タイトルから、特命における陣川君のポジションに就いてくれるかと思ったんだけど。『最期の告白』死刑囚は何故、やってもいない殺人を認めたのか。真実を究明しても誰も幸せになれない、でも不幸になる人はいる。だからといって真実を葬ることはできない。決してブレない、右京さん。2016/12/02
クルミ
13
ロシア人のスパイの協力者たちが殺害される事件が発生。特命係の二人と内閣情報調査室の主幹・社美彌子と共に、スパイ事件に隠された『闇を暴く』など7話。『ママ友』は不気味ですね〜うまく行ってるようでそうでは無いさそう。2026/06/19
*
12
「正義」について問いを投げかけるエピソードが続く。このシリーズを見慣れた人にとってはそれほど新鮮なことでもないが、カイトの視点に立ってみると、また違った感覚が味わえる。「その時」の伏線を、嫌でも探してしまう▼右京さんはリスクを取って真相の解明にこだわる一方、カイトに紅茶を差し入れたり、一緒にくつろいだりするような変化もある。今までの右京さんなら「釜飯でも食べて帰りますか…」なんて言わなかったはず。2018/06/10
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