内容説明
神戸尊が早朝に発見した女性の遺体をきっかけに、警視庁と警察庁の対立が浮き彫りになっていく「予兆」、あるペンションに集まった人たちの真の目的を追い、密室で杉下右京の推理が繰り広げられる「招かれざる客」など、5篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
29
テレビで見た南果歩の小声の告白のインパクトが凄かった。右京も歯が立たない感じもして、ぼくの中で歴代相棒シリーズでもベストテンに入るエピソードに感じた。でもノペライズとしては最後のエピソードには涙が潤んで困った。逆境にも負けずに妹を思う心に参りました。神戸尊の人間味か出た巻でもありました。2020/08/21
二分五厘
13
『予兆』神戸君の女子力知識が、右京さんもあきれるくらい役立つとは!『聖戦』UFO♪を口ずさみなからターゲットを爆殺。ただの主婦が特命係に宣戦布告。余命わずかの母親への対応で右京と神戸、真っ向から対立!警察官のの矜持のためにひたすら正論を吐く右京。わかりあえない二人。『招かれざる客』一夜の宿の密室劇。泊まり合わせた客達の正体は。右京さんのごろつき具合がいい感じw。『通報者』少年はなぜ嘘をつくのか。神戸君が陰に日向に少年を見守る。「きみはもう十分頑張った!もう十分だ」クールで人情派のギャップがいいてすね。2016/08/09
aki
10
聖戦の衝撃が抜けない。古沢良太さんの作品と分かって納得。2014/05/16
BIN
9
「聖戦」だけはドラマで見たことがあり、「最高の気分よ。あんたの亭主をバラバラにできて…!!」というところはゾクッときました。「通報者」の祐太は妹想いの切れ者お兄さんで、神戸さんが泣けるのもよくわかる。「招かれざる客」の右京さんの脅し文句が映像で見てないので想像がつかないので、非常に気になる。2015/02/26
十六夜(いざよい)
9
神戸尊が早朝に発見した女性の遺体をきっかけに、警視庁と警察庁の対立が浮き彫りになっていく「予兆」、12年前に起きた悲愴な事故が、住宅街での爆破事件に繋がっていく「聖戦」、あるペンションに集まった人たちの真の目的を追い、密室で杉下右京の推理が繰り広げられる「招かれざる客」など、5篇。連続ドラマ第9シーズンの第9話~第13話を収録。2014/08/05
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