内容説明
3代目相棒の甲斐亨と笛吹悦子の息子・結平は、学芸会の演劇で主演のシャーロック・ホームズ役を務めることに。衆人環視の舞台で起きた大胆な刺殺事件のエンディングは? 犯人の狡猾な罠が待ち受ける「サイレント・タトゥ」など、シーズン中盤6編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
84
この本でも6作の作品が収められています。出演者も書かれているので時たま懐かしくなります。最初の作品では、中尾ミエさんが出ていてその人物が訳ありな老女を演じているようです。また、刑事部長が頭を打って元のいじわる的な人物に戻ったりします。今回の長編では、以前の相棒(甲斐亨)の彼女とその息子の話が中心でかなり込み入った感じでした。子供が出る作品が2作ありました。2024/11/11
二分五厘
17
『センチメンタル・ジャーニー』角田課長の奥さま、そういえば噂だけで一度も登場してないなぁ。『男の花道』内村部長、また元に戻っちゃった^^;やはりこうでないと。『サイレント・タトゥ』あれから9年か。桔平君もマリアちゃんも順調に年を重ねているようで何より。無かったことに出来ない傷痕。ホント○○○くん、何やってんだか。どうやって帰国したんだろ。『その頬に触れるな』『悪の種』終盤まで一切容疑者に浮かんでいなかった人に切り込む右京さんは、やはりカッコいい。南井さん復活?『恋文』誰もが救われない結末は後味悪いですね。2024/12/22
ドットジェピー
4
ドラマも見てました。こちらもとてもよかったです2025/02/02
らみゅね
4
今回は特にテレビ向けに拘った作品群かな。 映像で観たら間違いなく面白いものを小説で楽しむ。 こちらも安定の面白さ。 カイトくんの子どもの成長に年月の経過を感じます。 沢山の要素を盛り込みつつ完璧すぎ。2024/11/27
くらさん
3
ドラマも面白かったけど、小説もまた趣が違って面白い。ただ、今作の事件はスッキリ解決とはいかないものも多くて、この一冊だけだとモヤモヤしそう。今後の展開を早く確かめたい。2025/01/13
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- 神と人と此の世――心の維新