朝日文庫<br> 相棒 season13 中

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朝日文庫
相棒 season13 中

  • ISBN:9784022647993

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内容説明

“犯罪の神様”と呼ばれる正体不明の人物による誘拐事件が発生。巧妙な手口に警察が翻弄されるなか、特命係が驚きの犯人像に迫る「ストレイシープ」、鑑識課の米沢がクビを宣告される「米沢守、最後の挨拶」など6編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

20
相棒13の8〜13話のノベライズ。「幸福の行方」「サイドストーリー」「ストレイシープ」「米沢守、最後の挨拶」「学び舎」「人生最良の日」。ふむ、前シーズンのノベライズだけどほとんど覚えてなかったなw元旦SPの「ストレイシープ」は覚えてたな、あと「米沢守、最後の挨拶」。「ストレイシープ」は天才的犯罪者の飛城雄一に関する事件で、ダンスパフォーマーを利用した身代金奪取は確かに見事だったけど、他は知人を誘拐して脅迫一辺倒だったのが全くカリスマ的でなくて残念。まぁ真犯人は飛城本人ではなかったからなんだろうけどさw→2015/11/06

11
『ストレイシープ』自殺サークルの結末が辛い。▼右京さんに命の危険が迫る中、日野警部補という切り札召喚に笑ってしまった。地の文では「右京の同志」とまで呼ばれている!▼『米沢守、最後の挨拶』相棒の師弟関係は切ない終わり方が多い。まぁ、このシーズンの最後はこれを遥かに上回る切なさですが…。▼今回は下町、学校、ドタバタと相棒の十八番が詰まっていて安定感あり。2018/06/12

二分五厘

7
『ストレイシープ』右京さんの紅茶友達の女性が自殺。一人捜査を始める右京さんだが、この事件を含む捜査本部を悩ましている数件の事件は、ある犯罪グループが関与していた。右京さんと西田悟巳の交流と別れが切ない。あのままだったらどうなったんだろう。「他の部署の手からこぼれ落ちた何かを拾い集めていくような、そんな部署です」『米沢守、最後の挨拶』三件の連続殺人犯は米沢守?『学び舎』で犯人が失ったもの、『人生最良の日』で四宮が得たもの。2タイトルが連続しているので、考えさせられる。角田課長の逆鱗に触れる一言「○○○○○」2017/03/31

Ryuji

2
★★★★☆season13の中巻、割と軽いタッチの作品から重めの内容の作品まで様々。何と言っても第十話『ストレイシーブ』が面白かった、珍しい右京と女性との微妙な関係に引き込まれた。第十一話『米沢守、最後の挨拶』もまた違ったタッチで面白かった。このシリーズはやっぱり外さない。2017/03/30

とみい

2
⭐️⭐️⭐️ 軽い気持ちで読める2017/02/26

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