内容説明
順調に勢力拡大を続けるテンペストに向け、ついに『東の帝国』が動き出した。
未来を知る少女“勇者クロエ”の話では、とある時間軸で、その帝国によってリムルが討たれ、テンペストが崩壊したという。
今はその時とは違った運命線にいるとはいえ、可能性が消えたわけではない。
警戒を強めるリムルであったが、そんな折、帝国の密偵がテンペストに潜入する――。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
72
転スラ⑫戦争前夜編。ユウキVSギィ。クロエVSギィ。リムルがやっとディアブロたちの正体を知り驚愕w。帝国のスパイで迷宮の力確認。テンペストは部隊編成を整え着実に戦力アップ。ユウキが簡単に出世してチート。テンペストVS帝国戦、テンペスト負ける気がしない。▽恐怖や脅しで治世してもトップの理想を押し付けるだけで、周りが育たない。結局はトップの弱体化につながりいいことはない。多様性と自由意志、将来の可能性と希望をつなぐことが、トップと全体の幸せになるのだと語る。転スラの大きな魅力は、理想を語る点だと思う。2021/02/02
こも 旧柏バカ一代
71
帝国は戦争の準備を開始し、それを迎撃するリムル達も色々と準備を進めている。そんな中、帝国に逃げたユウキが暗躍し、迷宮への偵察に異世界人達が潜入し破竹の勢いで攻略を進めて行ったが、60階層でワイトの司祭とスケルトンの元聖騎士に撃退される。そのあまりの強さと、テンペストのあまりの快適な生活に心が折れかかるwwそんな時に彼等の師匠が訪問して来たら、その師匠とワイトの司祭が親友だったと判明w呆気なく彼等は裏切り迷宮の研究職なる。そして、最後はヴェルドラさんのお姉様と皇帝が登場し、戦争が始まる。終わり方がイケズ!w2019/10/02
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
70
初版は文章間違いが多くて、一瞬怯むが、内容は面白いから何とかサクサク読めた。2019/09/09
いわし
52
西側諸国や魔王たちとの関係が落ち着いたかと思えば今度は東の帝国が動き出す。とはいえ帝国がテンペストを上回るのは兵士の数だけで、戦略的にも戦術的にも圧倒しちゃうでしょ…と全く危機感を持っていなかったけど意外な名前が帝国から出てくることで緊張感が増してきた。まぁそれでも負ける気はしないんだけどね。大体において原初の悪魔ってズルいんですよ。生きた年月が強さの証である悪魔種において最初に生まれた最上位の7柱。中二心をくすぐりすぎるでしょ。そういえば原初メルゼナもかっこ良かった。いよいよ本格的な戦争が始まる。2023/07/31
サンゴ
51
帝国が動き出した2022/09/12
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