内容説明
魔王種へと進化を遂げたスライム――リムルの元に「魔王達の宴（ワルプルギス）」が発動されたと報せが入った。
それは１０人全ての魔王が集う特別な会合。しかもその議題は魔王を僭称するリムルに処罰をというもの。
発起人は、テンペストに災いを呼び寄せた元凶「魔王クレイマン」。クレイマンの謀略を全て理解したリムルは、このワルプルギスを逆手に取り、一気にクレイマンを叩き潰す計画を立てる。
そう、彼がが企てた全ての出来事に終止符を打つために……。
※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
63
転スラ⑥八星輝翔編▽VSクレイマン[序章︰魔人達の策略][第一章︰人魔会談][第二章︰ラミリスの報せ][第三章︰会戦前夜][第四章︰魔王達][第四章︰因縁の地で][第五章︰魔王達の宴][第六章︰八星魔王（オクタグラム）][終章︰聖なる場所で]▽巻末にオマケマンガ︰ミリムとリムルのメイド姿。キャラ多すぎ。2021/01/12
サンゴ
62
クレイマン関連の問題は解決したけれど、まだ背後関係がありそうで2022/09/04
キナコ
59
再読。クレイマンとリムルの話はこれで完結かな。でもクレイマンとラプラス達って嫌なやつと思ってたけど、本当に仲間に関しては大切にしてたんだなって最後に思えましたね。これで名実ともに魔王となったリムル。今後の国の発展や政治に関することも出てきそう。Webとの差異も少しずつ出てきたし、今後のストーリーが楽しみでしょうがない。 多分アニメではここで区切りをつけそうな予感。2021/04/16
こも 旧柏バカ一代
59
リムルが魔王の会議に正々堂々と殴り込み。ミリムを支配下に置いたと思って調子に乗ってた魔王を以前殺されたシオンがボコボコにして、ミリムはマンガの最終巻を取りに来たヴェルドラに抑え込まれ（マンガの技を練習してた？）。終いにはミリムが支配されたフリをしてたと激白して終了。 トントン拍子にリムルが出世して、これからは話が大きくなって来るんだよな・・2019/09/23
まりも
37
スライム転生物語の6冊目。真なる魔王として覚醒したリムルが、クレイマンの野望を潰す為に魔王たちの宴に参加する話。無双が止まらない。量より質こそが全てというレベルでクレイマンを完膚なきまでの叩きのめすので爽快感が素晴らしい事になってますね。その分緊迫感は足りてないかなとは思うけど、現段階でもリムルより強い魔王がいる事は分かってるのでそこら辺は今後に期待しましょう。シュナの活躍が読めたのも嬉しかったし、今回は本当に大満足な出来でした。次巻も期待しています。2016/05/08
