SPコミックス<br> 風雲児たち 1巻

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SPコミックス
風雲児たち 1巻

  • 著者名:みなもと太郎【著】
  • 価格 ¥712(本体¥648)
  • リイド社(2016/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845801657

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内容説明

慶長五年九月十五日、天下分け目の戦いは東軍・福島正則、西軍・宇喜多秀家の間で最初の戦闘が始まった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

朝日堂

24
実に30年以上前から始まり、現在(2013/07/18)も連載されている「江戸から幕末、明治に至る歴史漫画」である。第1巻は「関ヶ原の乱」とあってとにかく登場人物が多い。画風がギャグタッチであるため、徳川家康と吉川広家、宇喜多秀家などが非常に酷似していて、区別がつかず時に迷った。この1巻で人物紹介を終え、徐々に本題に入っていく。歴史モノながら、吉本新喜劇や当時のギャグを下敷きにしているため、時代性があらわれておもしろい。当時のギャグの意味がわからない人のために、巻末にギャグの注釈がありくすりとさせられる。2013/07/18

pdango

22
司馬作品『関ヶ原』を読むにあたって、こちらの漫画を再読してみた。1巻は、表紙が竜馬で、中身が関ヶ原。「なんのために関ヶ原にきたのかまったくわからない藩が三つある。すなわち長州 薩摩 土佐の三国であった」幕末を描くのに、なんのために関ヶ原から始めるかがわかる。2016/10/08

15
子供の頃、幕末に興味があり当時最新刊だったシーボルト登場の巻を読んで、全然幕末じゃなかったけど面白くて、以来愛読してきた漫画。みなもと太郎先生が亡くなり未完結なのはとても残念。もっともっと読みたかった。でも既刊だけでも漫画史に残る大作で、この作品で江戸時代のたくさんの傑物・偉人に出会うことができた。先生のご冥福をお祈りします。また今日から一日一巻ずつ読んでいきたい。まずは関ヶ原、徳川幕府と薩長土佐との因縁がこの戦いから始まる。歴史は壮大だ。大谷吉継がカッコいい。鹿児島出身の人に対して一目置くようになった。2021/08/21

田中

15
関ケ原時代の知識がない私には勉強になったが、絵がとギャグが受け付けないけど、慣れれば最後まで読みます。2020/12/26

筑紫の國造

14
ギャグ漫画家、みなもと太郎の歴史大河。関ヶ原の合戦から幕末に至るまでを描く壮大なストーリー。とても面白く読んだ。ベタベタなギャグで物語は進むが、基本は史実に忠実で、かなり調べた様子が伺える。キャラクターは三頭身のデフォルメだが、それぞれ個性があって良い。徳川、島津、長宗我部など、それぞれがきちんと方言を話しており、そのあたりにも作者のこだわりが伺える。また、ギャグチックであっても、大谷吉継は抜群にカッコいい。特に、その最期の場面では不覚にも涙ぐんでしまった。2018/02/12

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