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内容説明
慶長五年九月十五日、天下分け目の戦いは東軍・福島正則、西軍・宇喜多秀家の間で最初の戦闘が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
禄
11
3巻、薩長土佐との因縁から、徳川親藩の因果へと話は変わる。会津と水戸、どちらも幕末の重要雄藩だ。会津藩祖である名君保科正之誕生の秘密は前巻からの続きで、この作品を読まなかったらこの偉人を知ることはできなかったなと思う最初の人物。兄家光との関係もいいし、民衆想いの立派な政治家。反対に水戸光圀は有名だけれど、家康の孫でもあるその人が水戸尊王思想の基礎を築くという皮肉。こうして幕末につながる思想的背景も描かれ、本当に江戸時代初期から伏線だらけで歴史は繋がっていると実感。後半は宝暦治水編、幕府の薩摩潰しが始まる。2021/08/25
藤の香り
10
家光と会津藩との関係が理解できました。 隠れキリシタン、鎖国当初のこと等、長崎の出来事をもう少し知りたかった。お話は木曽三川と薩摩藩との繋がりに続いていきます。やはりこのシリーズは情報量が多ですね。2014/11/06
gtn
9
保科正之を称賛する著者。将軍家光と異母兄弟であった彼は、力で屈服させる為政者を一掃。庶民最優先の哲学で、明暦三年の大火した江戸城の再建を止め、町復興のため材木価格の調整、人夫賃の値上禁止、更に救民対策として住宅再築に多額の補助を出す。ヒューマニズムを持つ者はどの世にもいる。だが、慣習が邪魔をする。2026/03/18
いずみんご
7
3巻は保科正之が中心の物語。『天地明察』で保科正之を知ったばかりなので、グッドタイミング。 会津藩も幕末に存在感を発揮するが、それにはこういった土壌があったんだなあ。保科正之の名君ぶりには惚れ惚れする。まさか秀忠の実子だったとは知らなかった。家光はボンボンでいけ好かないヤツというイメージだったが、母違いの弟を保科正之を取り立てるなど人を見る目がある一面もあったのね。歴史の伏線を知れるのは楽しいなあ。2023/04/06
もくたつ(目標達成)
7
徳川秀忠と静ちゃんの恋愛がよかった。2017/02/07
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