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内容説明
慶長五年九月十五日、天下分け目の戦いは東軍・福島正則、西軍・宇喜多秀家の間で最初の戦闘が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
禄
14
5巻、良沢らが「ターヘル・アナトミア」の翻訳を続けるなか、四国沿岸には1隻の外国船、ペテン師ベニョヴスキーの聖ピョートル号が現われ大騒ぎに。鎖国を続ける幕府や藩の慌てぶりが面白い。江戸では田沼意次が政治の実権を握り、財政の立て直しに着手する。この作品では田沼は好意的に描かれていて、彼を賄賂政治家から重商主義を目指した先見性ある政治家のイメージに変えた本作の影響は、山本周五郎「栄花物語」とともに大きいと思われる。たぶん現実を見据えながらも理想を目指した清濁併吞する人物だったのではないか。2021/08/28
ミナ
12
小田野さんの絵は本当に上手!当時の日本人が描いたとは思えなかった。いろいろあったけど、発刊できたときは万感の想いだったんだろうな。ラストシーンが印象的。2020/12/15
ツキノ
9
2017年読んでいるシリーズとして挙げている漫画。天才・平賀源内、そしてオランダ語の一語を推理しながら必死で日本語に訳す作業が12ページにもわたって描かれている。こういうことってなかなか想像できない。感心することしきり。2017/02/21
もくたつ(目標達成)
8
平賀源内の才能が恐ろしい。前野良沢と杉田玄白らの蘭語の解読は少し楽しそうだと思ってしまった。2017/02/11
とんび
6
解体新書に平賀源内。田沼意次の印象が描いている途中に出会った本で変わるのが興味深い。剣客商売の時代だな。2010/12/01
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