風雲児たち 15巻

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風雲児たち 15巻

  • 著者名:みなもと太郎【著】
  • 価格 ¥712(本体¥648)
  • リイド社(2016/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845801824

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内容説明

日本の新しい時代を切り拓く男たちが、江戸で薩摩で長州でそして土佐にも誕生していた。歴史大河ギャグ漫画、新装版第15弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つみかた

17
1年ぶりに再読を再開。鳥居耀蔵の策略で蛮社の獄が勃発し、渡辺崋山や高野長英らが捕まり尚歯会が壊滅。渡辺崋山の正義を貫き通す姿と、高野長英の立ち振る舞いが対照的に映るが、目指す所は同じだったんだと改めて感じる。それにしても組織の長が腐ると、とことんまで腐るもんだなと、つくづく思った。2019/06/11

ミナ

11
西郷さんのエピソードは本当にほっこりさせられる。こんな人なら愛されるよな〜。蛮社の獄がようやく理解できた。性根の腐った奴を上の立場に置くと良いことがない。2021/08/17

ツキノ

11
若き日の勝、岩倉、西郷、大久保、坂本、吉田(苗字のみで失礼)など登場。興味深いのは「庶民が政治を批判して留飲を下げることができたのは江戸三百年を通して田沼時代だけ」「私(みなもと太郎)はクダラナイものをさげすむことこど、悪の骨頂と思う」。2017/10/22

もくたつ(目標達成)

10
大黒屋光太夫達にやっと帰国の目処が。林子平への処罰には胸が詰まる。高山彦九郎がどうなるのか気になる。2017/08/20

いずみんご

6
蛮社の獄。妖怪こと鳥居耀蔵の存在は他の小説などで知っていたけれど、こんなにもしょーもない人だったとは! いまの政治家にもいるよね。私怨を政治に持ち込み、自分の名誉や地位を盤石にすることだけが大事な人。政治じゃなく政争しかしていないヤツ。渡辺華山の「大事なことはさしおいて つまらぬことをこねくりまわす 事なかれ主義のこの国で我々はただ手をこまねいているほかないのか」の言葉が胸を打つ……。2023/05/21

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