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内容説明
蛮社の獄により、渡辺崋山や高野長英などが弾圧をうけていた頃、中国ではアヘン戦争が勃発していた。歴史大河ギャグ、新装版第16弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つみかた
13
遠山の金さんが本格的に始動し、上司にしたい人ランクの一位が高田純次から遠山の金さんに変わりました。相変わらず鳥居耀蔵は大暴れし、今の日本もこんな感じなのかなと思った。がんばれ金さん、くたばれ耀蔵。2019/06/20
ミナ
10
金さんが人気なのもよくわかるわ。単なる時代劇スターでないのね。矢部さんは知らなかったけど、桑名で亡くなったのか。また行かねばならんところが増えた。2021/08/17
ツキノ
9
一方的な殺戮だったアヘン戦争、勝麟太郎、蘭学をやると決意。村田蔵六(大村益次郎)、村医者になろうと出発。巻末に四国取材記。2017/10/22
すしな
5
043.遠山の金さんって幕末よりの人だったんだ！って言う意外性もあったのですが、水野忠邦も幕府の中枢で権力を持ちたいがために佐賀唐津藩を捨てたというのもかなり衝撃的でした。あとは金さんの相方の矢部定謙さんが冤罪というか無理筋な罪で問われるというくだりはなんとなく現代のモリカケ問題にも通じるなぁと思いました。2018/06/30
Hiroki Nishizumi
5
ボロクソ書かれている鳥居耀蔵にして、も本人としては当時の知識として正義を実行したと信じていたのだろうな。無論性格の悪さが正しい知識を妨げていたことは間違いないし、時代を読む能力もなかったことも自明であるが、上位者に見る目がないとこうなるんだろうな。遠山の金さんは許された範囲で正しい事を実行したので評価されている。本当の偉人は異人扱いされて評価されていない、あるいは著しく低い、この構造は古今東西を問わず変わっていないなぁ･･･2014/01/04
