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内容説明
子孫も驚くシーボルトの真実とは?大河歴史マンガ界の巨匠みなもと太郎入魂の歴史コミックの傑作、第13弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つみかた
19
再々々読了。シーボルトが来航して、愛すべき遠山の金さんが登場する。高野長英や渡辺崋山のワイド版後半の重要人物たちも登場して、幕末への新しい幕が上がる。高野長英の天才肌はホリエモンやひろゆきのような切れ味のある現代人らしさを感じ、苦労人の渡辺崋山は星飛雄馬のような昭和を雰囲気を感じる。間宮林蔵の後半生も描かれているが、イマイチ印象に残らない。それよりも72歳になった最上徳内の貫禄には、シーボルトと一緒に圧倒された。最上徳内ラブ。2018/05/06
ミナ
11
再開!シーボルトだ!!何で塾開けたんよ?という疑問もサラッと解決!もっと早くに読めば良かったわー。何やかやと規制が多いとやはり人は自由を求め動くのね。こんな時に動く人は変人と大半の人から思われていたのかもだけど、あとから見ると時代を動かしているんだな。2021/08/16
ツキノ
8
旧薩摩弁は他国者に理解できぬよう作られた関ケ原以後の言葉とは!そして外交上手の薩摩。シーボルトが魅力的。渡部崋山の「中身の優劣を思索せずにうわっ面で判断し感情的になる…そのようなものは学問でも思想でもないのだ」という言葉。2017/10/21
もくたつ(目標達成)
8
大黒屋光太夫たちの行く末が気になる。蝦夷地の反乱はとうとうきたかという感じ。最上徳内は幸せそうでよかった。松平定信の政治は頭ガチガチの保守主義。もとの田沼の濁り恋しきと言われるように、田沼時代には町人に勢いがあったのだろう。2017/07/23
らっそ
5
シーボルトの研究手法って、学生を使って自分の研究をすすめるタイプの大学の先生と同じですよね2016/12/11