- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
帝都を蹂躙する抗・帝国軍(アンチ・アレス)の高機動装甲車『蠍の類型(グラフィアス)』3輌を撃破した陸情3課。ミュゼ・カウプランの卓絶した医術で一命を取り留めたランデル・オーランド伍長は、だが休むこともなく立ち上がり次の敵を求め彷徨う。その左腕には、奇怪な形の901ATT装備『大百足(センティピード)』が喰らいついていた。一方、残る敵装甲車5輌の覆滅を期し、陸軍情報部の極秘兵装『ジャガーノート』戦車隊も進撃を開始し……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
232
ネビュラ編が思った以上に長引いていて、ちょっとうんざりしてきた。今回の白眉はいよいよその正体が明らかになった「ジャガーノート」の活躍で、作中でも語られたようにこの技術の登場は「もう後戻りできない」状況を作り出すことになる。個人的には、なんとなくだが、ネビュラ編とともに作品が終わってしまうような雰囲気を感じている。巻を重ねるごとに風呂敷が大きくなっていくが、ここらへんでうまく「終幕」に向けての団塊にしていかないと収束がつかなくなりそうな感じ。読み続けている数少ないマンガのひとつなので続いて欲しいけどね。2016/09/23
Gasse
12
こころをかじりとってくれきっとそのいたみにみあういみがあるから2016/02/22
ぺぱごじら
10
『人道的ではないこと』を思い付いて命令するのは、常に人間。その非人道的な仕打ちにすら何かの意味を求め、信じ、遂行する。それも人間。2016-332016/02/26
もるもる
9
戦車戦はいいぞ。――だけではなくて、えげつのない轢殺、殺人者の論理、いじめられっ子の思考に弱者への姿勢。いちいち考えさせられる話題がこれでもかと詰め込まれ、重いです。あと、ぽっとでの飛行船隊は実に格好いい。2016/02/22
カンノン
8
伍長はいい加減救われて欲しい。2016/02/22