Pumpkin Scissors(16)

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Pumpkin Scissors(16)

  • 著者名:岩永亮太郎【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063766912

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内容説明

『抗・帝国軍(アンチ・アレス)』が帝都に放った高機動装甲車に立ち向かい、傷つき倒れたランデル・オーランド。生死の淵を彷徨う彼が見る夢は……? そして遂に、その“被験体”を見下ろすミュゼ・カウプランの口から、『不可視の9番(インヴィジブル・ナイン)』の真実が語られる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぺぱごじら

13
『カウプランとは何か』という物語世界を作る柱の一つが明らかにされつつある。もう一つの柱『車輪とは何か』はこれからの帝国軍の反撃と共に明らかにされるのか。それらが明らかになったとき物語の鼎を作るテーマ『正義とは何か』が浮かび上がるのだろう。近代的装備で前時代的戦闘手法に拘泥する帝国と、近代的装備を先進的に運用する反乱軍の『茶番劇』は、読み手に『文明とは即ち人の意識の進化である』ことを示唆してくれる…とか言い過ぎ(笑)?それにしても益々面白くなってきた。2012/09/17

NAO

11
堰を切ったように謎が明かされたなあ。予期して無かったから驚いた。それにしても、前半文字多すぎデス。カウプランの狂気は想像を絶していた。失踪って、いずれ現れるフラグのような。後半、アンチアレスと軍部の駆け引き。相変わらず非常時に頼れる部隊。近代戦に欠かせない情報を奪われて、ここからどう反撃するのやら。2012/10/05

ますたー

11
今までで一番内容が難しかったかもしれないw 色々と今までわからなかったことが明らかになり、伏線がつながった。準レギュラー的キャラの動きなどが多すぎて少々ワケワカメ。岩永先生は16巻の内容を書くために前ふりを15巻分描いたのかもしれない…とすら思ってしまう。(多分オッパイも書きたかったと思うよ。ウン) ちょっと詰め込みすぎとは思ったけれど、ここ数巻何が起こってるかわからなくなってたから巧い感じに整理と補完ができたような気がします。ここからの三課の動きは活発になってきそうですし次巻も期待です!2012/09/28

Kaitetsu

8
カウプランと伍長に関わる謎が解明されたものの、真相も現在との関係も何もかも救いがない。アンチアレスの背後にいる組織の狙い――技術に対する意識の変革――といい、作品の設定と物語が見事に噛み合ってるなあ、と。良い意味で"SF"してます。帝国の疲弊は目に見えているけど、それでもアリスや三課の面子が、皆を救ってくれることを望んでしまいます。 とりあえず、オーランド伍長がしあわせになれますように。2012/09/20

sskitto0504

6
カウプラン、わけわからん。伍長の謎はかなり解けたが事件はさほど進まず。看護婦さんがカッコよすぎて、それを汲んでるオレルドがまたいい。アリスが自分の正義に潰されるっていうのはこの作品の大きなポイントですね。さあ、どうなるのか?2014/03/06

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