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内容説明
そんなキミだからこそ、ここで彼らを許すわけにはいかない！！“戦災復興”を描きだす、超・重量級アクション！！――激怒にかられた貧しき民衆が、貴族たちの舞踏会を襲撃――。自分たちが処刑されることは覚悟のうえで、それでも貴族を殺そうとする憎悪の渦。これでは「死者の出ないはずがない」――。しかし舞踏会場には、“悪に公平”な彼女がいた。気高き貴族にして「陸情3課実動隊長」である、アリス・L・マルヴィンが――！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
23
表紙、誰？ と思ったらなんてあざとい新キャラなんだ……カバー折り返しで『どいつもこいつもラブラブチュッチュと軟弱な！』と書かれるのも自然である。姫は格としてもアリスと同格以上に向き合える存在であり、情報統制の穴になるローデリアの近衛兵をケアし、『忘れえぬ姫君』のダブルミーニングもきれいに決まっているいいエピソードだった。暴動もどう収めるのかと思ったが暴徒に矛を収めさせ、パウロ候を改心させ、ホースト候とテイラーの存在を際立たせる巧い構成である。節水や屋台、花屋の描写などで社会情勢の変化を描くのも巧みだった。2016/06/02
まろにえ＠漫画用
7
【中古購入】戦災復興物語５巻。前回の貴族を狙う暴徒の続き。アリスの行動が暴徒と貴族に『本当の貴族の在り方』を示し、解決へ導いていく。やっぱりアリスがヒーローで、オーランドがヒロインだわ。二人の互への信頼度もガンガン上がってるし良いね良いね！そしてマーチス＆セッティエーム姫回。マウス・CHU・マウス！このロリコンめ！！許せん！ｗｗ しかし、ウェブナー中尉はマーチスの事が何気に好き・・・なのかな？ 脇役にもどんどんスポットライト当てて、物語に厚みを増していくようでますます面白くなっていきますね。2014/06/13
カナ
7
４巻はアリスがかっこよかったけど、５巻は「３課」がかっこいい！けどこのオチは予想外でゾクッとした。レオさんもそうくるかってキャラで怖い。「粗野にして美味である」ってすごい殺し文句ですね、姫様。副長が大人すぎてオレルドなんて可愛いもんですね。2011/08/31
みみずばれ
5
まさかのロリキャラ登場！くそう、かわいいぞ！しかもお相手がマーチス准尉というのがまたイイですな。そして副長さんがオレルド同様のルパン的色男だったことが発覚。ハンクス大尉とコネリー少佐の間には腐れ縁とも友情ともつかないものが見え隠れしているし、何だかみんなカッコイイなあ。2011/05/31
ピち子
5
◆再読◆ 【○】 この巻の見開きで剣を振るアリスちゃん、シリーズ通して大好きなシーンのひとつ♪ セッティエーム初出…ほんの1話分しか登場してないのに、何だろコノ存在感(笑) そして「第1の大剣」の副長…好きだーw 間男でもいい、惚れたーwww 2011/02/21
