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内容説明
頼朝と漂太(義経)の兄弟間の絆に綻び、そして暗雲が!? 京の都に戻った漂太の元に不穏な噂が届く。北条時政の進言で、源義仲の遺児・義高が頼朝の命により殺されるという。生前の義仲に義高を託された義経は、義高の鎌倉脱出を画策する。漂太の命を受け、鎌倉へやって来たかすみは、先に潜り込んでいた巴御前とともに義高を救うと誓うのだが……!? 鎌倉で、そして京で、頼朝と漂太を反目させようとする思惑がうごめく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
5
北条がすごく小物感が漂っていると感じるのは私だけだろうか?もっと狡猾に頼朝を扱って欲しかったのに。ただの心の狭い駄々っ子にしか見えないように映ってますよ。さて判官贔屓の私としてはこれからが面白くなってくるのでしょうね。2012/08/19
何事にも全力で
3
とうとうこうなったか。ここだけ見ると、頼朝小っちゃいなぁ…と思ってしまうんですが。一方の義経は逆境に立たされても牛若との約束を守るため自分のできることをやるのみ、の精神で今日も頑張っているのです、はい。2012/08/17
朝倉千里
1
普通に通説通りに進んでるのがちょっとつまらないような…。2014/12/12
ななな
0
義高と巴が助かって良かった。大姫に大嫌いと言われて凹む頼朝が見たかった。頼朝の不興を買ってしまった義経。話は着実に歴史通り進んでいる。頼朝がどんどん小物っぽくなってきてる。2017/09/18
花臣まさき
0
義経と頼朝の関係に亀裂が入る理由が、私の予想に反して史実で言われている通りの展開になりましたね…。折角、義経=漂太という設定があるので、漫画ならではの展開があるのではと勝手に期待していたんですが。残念。2012/10/07