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内容説明
悲願の平家打倒を成し遂げた義経(よしつね)。だが、その正体が旅芸人の漂太(ひょうた)であるという真実を知った頼朝(よりとも)は、義経抹殺に向け動き出す! 厳しい状況の中、静(しずか)と義経に訪れた運命の一夜、そして大切な仲間との別れ――。歴史の荒波が義経を襲う!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やたろう
1
源平合戦の概略を知りたくて、取っ付きやすい漫画から。前段の「遮那王 義経」と合わせて、最新27巻まで一気読み。主要な出来事に、だいたい義経が絡んでいるという、漫画ならではのあり得なさは置いておいて、全般面白く読めました。同じような名前ばっかりなので、活字だと苦戦しそうだったので、漫画から入ったのは正解だったかも。そして次巻が最終巻だったのね。あれかな、このあり得なさだと、漂太に戻ってモンゴルに旅立つパターンのやつかな?2015/02/23
なんも
1
27・28連続感想。次回最終巻。だまし続けた義経も約束のため黙っているしかなく、立場上、弟と名乗る者が他人でその真実を隠され、情より鎌倉を取った頼朝を単純に悪役とは思えない、女性として怒りを感じた政子の気持ちも分かる。ヒーローにだけ肩入れが出来る内容じゃない。 このシリーズ読んでいて初めて読み進めるのが辛いと思った。 義経として終えるのか、漂太として終えるのか展開を期待して最終巻を待ってます。2014/11/30
ななな
0
義経の逃避行。意外とあっさりサクサクいってる。忠さんも死んじゃった。静も子供を殺されて…大姫が出てきたのは何気に嬉しかったけど、史実では義高の死後塞ぎ込んで縁談を全て断り、二十歳で早逝しちゃうんだよなあ。頼朝、自分は動かなかったくせに、周りを不幸にし過ぎ。泰衡も登場しちゃうし、衣川の戦いに突入しちゃうのかな。2017/09/19
あおりたくみ
0
史実からあまり逸脱しないように描かれている作品ですが、もう少し、頼朝の変化を著者の解釈でみせて欲しかった。秘密裡に二人が会っていたエピソードを入れるとか。次巻最終巻に期待してます。2014/11/22
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