遮那王 義経 源平の合戦（１４）

著者名：沢田ひろふみ【著】

講談社（2014/08発売）

• ISBN：9784063712735

内容説明

栄華を極めた平家一門が、義仲の攻めを恐れ、都を捨て西国へ逃げてゆく！　歴史の流れは大きく変わりつつあった。一方、源氏同族の争いを避ける為、義仲の上洛を止めようと比叡山に入った漂太（義経）。しかし、時既に遅く、義仲は強力な後ろ盾となる後白河法皇を手中にしていた……。上洛を果たした義仲が、更なる野望を燃やす陰で、無頼の徒と化した木曽兵が京の民を苦しめる。そんな時、謎の獅子面が現れ木曽兵を蹴散らす!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kei@名古屋]

義仲vs頼朝から義経vs頼朝へと着実に流れ始めていますね～まさか天狗が再登場………いや今度は獅子面ですか。もうそろそろ源平合戦も終盤を迎えようとしますが果たしてどう描いていくものなのでしょうね～

2011/02/19

[何事にも全力で]

義仲ってこんな奴だったの？まぁ、力を持ち始めると壊れてくのはお約束みたいなものだけど、義仲は大丈夫だと思ってたんだが。巴御前かわいそう。

2011/02/18

[ななな]

義仲のイメージ崩壊した。義仲は力を持って、義高のことも忘れちゃったみたい。後白河法皇がヤバイ。義経は法皇に近づきすぎたことで頼朝の不興を買ってしまった。

2017/09/17

[蝶野悠架]

レンタル

2011/04/11