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内容説明
雑誌掲載時、ツイッターでの大反響を呼んだ第230話「おぼっちゃん」、教授の“天敵”が登場する第229話「ベルサイユおじさん」、教授が新説“パシリ論”を語る第226話「Born To Run」など充実の全6編を収録。画業30年を超える著者の人間への尽きることのない好奇心が詰め込まれた一冊。オール読みきりで、初めての方にもお奨めです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そとは夕焼け
6
「おぼっちゃん」が泣けた。 柳沢教授の様な人物に自分も憧れるけど、なれないからかもしれない。 柳沢教授は本当におぼっちゃんだと思う。世界を純粋に見ることが出来るから。 表面に劣等感を出してこなかった彼を気高いと評するところも格好がいい。 子供の頃に受けたダメージによって、どんなに周りがその人を満ち足りた人だと認識していても欠け続けるんだよな、思いました。その欠乏部分をどう補い、修復するのか、またはどうやって欠けたままで生きていくのか、が大人になることの一つの工程なのかもしれない。2012/07/26
yk
5
再読と気づかなかった・・・。自由って何なんですかねー。前に読んだときにもそう思ったようです。2018/06/28
紙飛行機
4
おいしい生活が良かった。迷っているとどこからか救いの手が差し伸べてくれる。真の勇者に武器はいらない。剣を捨てる勇気を胸に。2012/08/14
龍田
3
最後のおぼっちゃんの話が印象深い。2022/02/03
dcchem
3
サンタクロースの話はよかった。教授を通してみる家族や友達は自分とは違う視点なので面白い。教授が時々見せる人間らしさも、魅力的。2012/08/25