天才柳沢教授の生活（２１）

著者名：山下和美【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063002676

内容説明

続昭和２０年編！　戦後の激動の日本の中で生きる人間を描く！道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、Y大経済学部教授柳沢良則の克明で愉快な記録である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山下哲実]

再読です。読み始めたらもう止まらない！

2018/04/03

[アイアイ]

館の創設者、貝塚峯太郎とルドルフ・アグリコーラの物語。マザーグースの歌とアレン中佐の過去、ルドルフはカナダの国境に近い山中で他界、父の残した館を巡ってふたたび舞台は日本に戻る。子供たちのヤミ米販売と教授の販売戦略のタッグは素晴らしかった。さすが経済学の教授。

2015/02/09

[ak]

アラン中佐の過去。柳沢教授の生活とは別というか、番外編として別タイトルで扱ってもいいと思うな。

2024/06/10

[絵具巻]

文京区立根津図書館で借りました。

2017/10/06

[訪問者]

終戦直後編も佳境に入ってきた。アレン中佐の過去編もなかなかいい感じ。

2015/07/18