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内容説明
目を覆い、それでも恐怖があふれ出る……。――巨人化したエレンの活躍により、人類はウォール・ローゼのトロスト区奪還に成功する。成功と同時に意識を失ったエレンが目を覚ますと、そこには調査兵団団長、エルヴィン・スミスの姿が。エルヴィンは巨人の謎が眠るとされるエレンの生家への調査を決意。そのためにはエレンの力が必要だと言うが……。第35回講談社漫画賞少年部門受賞!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
464
出オチ的にだんだんと面白さの下がっていくタイプの漫画と見ていたらまだまだ作品の底は深いようで、新たな展開が興味深く続きが気になる。全編を覆う絶望感と見え隠れする希望には惹かれるものがある。巨人のキモさ恐怖感も改めて感じさせられた。絵のイビツさはこの作品の場合、プラスになっている部分が大きいが人物の描き分けはもっと改良していただきたい。今後ドラマチックに盛り上がることを期待しているだけに。2011/08/14
mitei
264
段々とより陰鬱さをましてきたなぁ。2013/01/30
エンブレムT
228
うわぁ、冒頭の登場人物紹介のページって、死亡すると×印が付けられていく仕様なのか~。これって、登場人物がドンドン減っていくというフラグ?良い奴がサクッと命を落としてしまうというのは、創作された物語の中だとしても、やるせなくて嫌なんだけどなぁ・・・。新キャラが濃いのは面白くはあるけれど、彼らの変さ加減に戸惑いを隠せないエレンにはめっちゃ親近感が湧きました。ここにきてこの物語の世界観にはずいぶん慣れてきたような気はします。残酷な描写に対し、感覚がマヒしてきちゃってるだけだったら、ちょっと怖いような気もします。2014/01/21
がらは℃
120
変わり者ばかりの調査兵団へ、エレンが遂に入隊、そして出撃!同期のメンバーも、それぞれの想いを胸に調査兵団へ、、、。てっきり全員調査兵団を希望するかと思ったら、、、。しかしながら、良い意味でも悪い意味でも、安定した面白い漫画になってきたという印象かなあ。興味深い伏線を張りつつ、巻末には新たな巨人登場と目が離せない展開!けれども、ここまであったような、予想の斜め上を行く展開が無くなってきたのがやや残念かなあ。次巻に期待かなあ。2012/02/29
kanon
95
色々と、隔離された人々のさらに内地の人たちの内政が分かってきましたね。やっぱりエレンを何も知らない人たちは怖いだろうな。それは分かるけれど、でも読者はエレンやみんなの頑張りを知ってるわけで、内地に住んでる人たちにはあまり良い印象を持たないだろうなと思う。でも実際に自分たちがこの世界の状況に立たされてみれば、そんな余裕も無くなるのではないだろうか。まあそれはそれで、調査兵団に正式に入隊です。単行本の後ろにある皆の背を向けた姿。一人いなくなったってことは一人脱落?あと良い加減に今回の巨人は気持ち悪かったw2011/10/31