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内容説明
2025年、NASAは日本人宇宙飛行士・南波ヒビトを含む、第1次月面長期滞在クルーのメンバーを発表。時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。
宇宙での遠近感はたやすく失われる。日々人たちの乗ったバギーは、クレーターの闇に消えた。壊れたバギー、負傷したダミアン、酸素のメインタンクを失った日々人。周囲の助けも望めぬ今、日々人が向かう先は──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
219
一番はらはらした場面だった。しかしみんな日々とがどこに向かうのかよくわかるなぁ。いよいよムッタも出陣だな。2014/09/07
masa@レビューお休み中
115
まさか、宇宙って本当怖い場所なんだなということを、この本で実感するとは思っていなかった。子どもの頃から、宇宙飛行士の不慮の事故というものをニュースで見ていたはずなのに、どこか遠い世界の出来事のように感じている自分がいた。それが、日々人が月で直面した転落事故によって、まざまざとその怖さを見せつけられる。地球では当たり前のようにできていることがここではできない。それこそ、息をすること、体温を維持することすら自然にできない。装置ひとつ壊れるだけで死に至ってしまう。怖い、怖いけどこれが真実なのだ。2017/04/12
kaizen@名古屋de朝活読書会
85
酸素残量が少なくなるなか、酸素を運ぶ「ブライアン」、場所を示すお兄ちゃん。あまりに劇的な展開だが、幸せな終わりなので目をつむろう。宇宙での事故の怖さと、事故復旧の可能性への努力と、考えるとよいことをいくつか拾った。どんなありえそうにないことも、検討の鍋に入れること。2014/09/14
645
83
本当にどうなる事かと(笑)二人が無事戻って来れて安心。日々人を救った三人の宇宙飛行士のくだりが凄く良かったな。度々登場するブライアン・ジェイの名前、彼は本当に偉大で皆に慕われ尊敬されていたんだな。死しても尚仲間の命を救うとか格好良過ぎる!あの万能型の日々人でさえ格の差を感じる大先輩、加えて人格者。そんな人物が達成出来なかった夢、兄弟で月面に立つ事を実現させるのは南波兄弟しかいない!そんな運命だと感じさせる内容だった。シャロンの夢の事も相俟って六太は目的意識を明確に持つ様になって来たし、頑張って欲しい。2013/06/26
HIRO1970
76
☆☆☆2011/04/15
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