宇宙兄弟(15)

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宇宙兄弟(15)

  • 著者名:小山宙哉【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063870381

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内容説明

暗く沈むロシアの空の下――日々人(ヒビト)の心も晴れることはなかった。宇宙服に閉じ込められる度、絶望の瞬間へと呼び戻される。しかし、もがき苦しむ日々人に一筋の光明が。それは、大酒飲みの英雄と美しく舞う天使によってもたらされた――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

148
まさか日々とがそこまで追い詰められるとは。ムッタの登場が少なかったがオリガが可愛かった。今後も出るのかな?2014/09/08

masa@レビューお休み中

98
宇宙兄弟でこんなに暗い巻があっただろうか。宇宙飛行士になって、実際に宇宙にも行って、国民的なヒーローとなって地球に戻ってきた日々人。でも、日々人は喜ぶとことも、浮かれることもできなかった。なにしろ宇宙服を着るだけでパニック発作が起きてしまうのだから…。きっと、日々人はこの苦難を乗り越えるんだろう。それはわかるけど、人は瞬時にして変化するものなんだなと実感する。幸せも不幸も、栄光も挫折も、背中合わせのようにすぐ隣にあるんだということ。誰にでも起こり得ることなんだよなぁ。2018/02/04

645

84
ロシアの英雄イヴァンとその娘オリガ、この二人に会う為の短いリハビリ生活だったと感じる。日々人の扱いや取り巻く状況は徐々に深刻なモノになっているが、きっと今回の出会いをきっかけに彼はパニック障害を乗り越える事が出来ると思う。しかし、再び月に行かせて貰えるか?こればかりは関わって来た人々やJAXAの意見だけでは決められない。宇宙飛行士という存在は国という規模で信用や威信を担わせられているという事実に改めて気付かされた。月面での事故後EVAを行うか否か、アメリカとロシアで正反対な考え方をしているのが面白かった。2013/07/03

hiro

72
この巻は、パニック障害克服のためにロシアに行った日々人の話が中心。ISS長期滞在の最長記録を持つロシアの宇宙飛行士イヴァン・トルストイとのリハビリ訓練と、イヴァンの娘オリガとの交流でパニック障害が克服できそうだったが、もちろんそんな簡単には話は進みません。より美しく成長したオリガと再会するときには、きっと日々人はパニック障害克服しているだろう。一方、月を目指す六太はNEEMO訓練へ。2017/07/16

HIRO1970

72
☆☆☆2011/10/15

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