内容説明
祇園の置屋・吉乃家の息子・美希也は、京都市内の男子校に通う中学生。囲碁部に所属している。たまたま見習い舞妓になって臨時のお座敷をつとめたことから「囲碁が打てる舞妓」という指名を受けて、再び舞妓「千代菊」をやることになってしまう。お座敷に現れたのは天才高校生棋士の紫堂薫。しかし、彼は少しもお座敷を楽しんでいないようだった。その態度にムカついていた千代菊だったが?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こんがりモード
6
始めは、紫藤くん嫌なやつだなーなんて思ったけど、とんでもない。とってもかっこいい!一途に千代菊を思っているところ、きゅんきゅんしました。それに比べて楡崎はなんて意地悪なんだ。それが良いんだけど!笑 嫉妬に駆られた御曹司も魅力的で、紫藤くんも楡崎も選べないなー……2015/01/18
紫鈴
2
何だかんだ千代菊を理由にしてるけど、普通に男が好きだって、そろそろ認めよう美希也。前巻は楡崎とキスし、今回は時間が遡り紫堂と。なんか千代菊が汚れて見えるわ。☆22005/08/10
ハゲ
2
相変わらずサラッと読めたけど、なんだろ?美希也って普通に同性愛者なんじゃね?千代菊が・千代菊が・・なんて言ってるけど、美希也で普通に紫堂薫に恋してんじゃん。ってか紫堂が可哀想過ぎる。2012/07/16
末森咲夜
2
これが一番BLらしい話なのかな。でも、BLあんまり得意じゃない私も切なくなるあたり奈波さんはうまいなと思いました。京都には7年通ってたのに知恩院入ったことないです…。今度行ってみようかな。【T図書館蔵書】2009/07/29
kagen_ff9
1
再読。正直、ニレさんのが好みなのでどこがいいのか疑問。前半は時系列がめっちゃ前に戻るので読む順番間違えたかと確認する内容ですね。2018/09/17