集英社コバルト文庫 幕末少年舞妓・千代菊がゆく！ 烏天狗の盗賊団

著者名：奈波はるか【著】/ほり恵利緒【イラストレーター】

集英社（2016/02発売）

• ISBN：9784086013482

内容説明

舞台は幕末、京の都。勉学のために上洛した少年・美希也は、ひょんなことから女の子の格好をさせられ「千代菊」と名乗ることに。その千代菊に、美希也が通っている西方塾の先生、楡崎が一目惚れ!?　困っていた美希也だったが、なんと千代菊として祇園の舞妓になってしまう。とある「お殿様」のお座敷で楡崎と再会した千代菊は、巷で話題の盗賊団騒ぎに巻き込まれ…!?　大ヒット読みきりシリーズ「少年舞妓・千代菊がゆく！」のパラレル幕末バージョン！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

”少年舞妓・千代菊がゆく！”第三十四巻。男色ネタは江戸時代では王道なんだから、本編を終了して、この”江戸時代編”を始めると良いんじゃないかなぁ……と僭越なこと考えました（笑）！

2014/11/12

[黎雪]

幕末に千代菊がタイムスリップ！かと思っていたら、そうじゃなくて同じ設定で舞台が幕末なんですね。　幕末といえば･･･みたいな事件も登場人物もなく、あえてこの時代にした意味がよく解らなかったです。

2014/11/25

[punto]

烏天狗の盗賊団　なぜか知らないけど、34冊目にして舞台が現代から幕末へ。単に作者が幕末を書きたかっただけみたいだけど、そのわりに有名人が出てこなかった。なんで幕末にしたかったのかな？

2010/02/26

[まろんぐらっせ]

江戸時代においでやす。千代菊ｉｎ幕末。少年舞妓シリーズの番外編みたいなのでこれはこれでまたおもしろい。本編の設定をそのまま江戸時代用に作り変えてあります。美希也のポニーテール姿と、楡崎の髷姿の挿絵が見れたのが今回の収穫です。

2009/11/16

[ちいたけ]

時系列がやばくなったので、番外編？。

2009/11/07