内容説明
ひょんなことから、母が経営する置屋の舞妓になってしまった中学生の美希也。大企業の若様・楡崎に見初められたせいで誘拐されてしまう。犯人が楡崎に要求したのは、お金じゃなくて…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ice0404
2
2時間で読了。中1主人公の一人称で物語が進んでゆくためか、全体に稚拙さを感じるのにも目をつぶりつつ……でもってなんとなく先が読める展開だったりもしますが、読みやすい文章のお陰ですいすい進められます。安定感があるので、ちょっと楽しみたいってときにはうってつけ。こういう立ち位置の小説ってのも大事なんだなと思う。夕食に例えるなら「お漬物」のような…メインではないけど、サイドにほしい一品。次も読みます!★★★☆☆2015/04/11
紫鈴
2
コバルトなのに、男同士(片方は男女だと思っているが)での絡みが多々あり。もともと千代菊そっちの趣味があったのでは!?といらぬ勘繰り。☆4
フブキ
2
続けて2巻も読了。バツイチで義母と肉体関係有りとか楡崎さんが結構すごい過去の持ち主。兄弟仲の修復があっさりしすぎなんじゃないかとちょっと思ってしまった。2010/07/09
NORA
1
少年が女装した舞妓・千代菊が無双するセガール小説シリーズ第2弾。自分を誘拐した奴を含めてあらゆる男を魅了して手玉に取っていくので笑ってしまう。サラッと読めるのはいいが、千代菊が自分に惚れた兄弟の仲を取り持とうとする動機がちょっと弱いのでは。2019/10/07
ゴメ
1
昔の楡崎がたくさん出てきて楽しかった!まさかの義弟登場には驚いた!2019/03/26