内容説明
祇園の人気舞妓・千代菊にとって、一番の客である楡崎。彼が千代菊に惚れ込んでいるのは周知の事実だ。ある夜、千代菊は突然求婚される。そして楡崎の父は、息子と結婚する気があるのかと真剣に訊ねてきた。楡崎のことを好きな気持ちに嘘はないけれど、千代菊は実は男の子。結婚できるわけがない。事情を話すこともできず、断るしかないのだが、楡崎は納得しない。彼が焦る理由とは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punto
1
追記.2010/04/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
”少年舞妓・千代菊がゆく!”第三十五巻。2014/11/12
あゆち
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シリーズ35冊目。楡崎、父親から政略結婚を迫られるも反発。正面切って千代菊にプロポーズ!けれど、受け入れられるはずもなく・・・二人の関係はもうこれっきり?!の巻。前巻に引き続き・・・楡崎かわいそうだ・・・。2013/02/28
千代菊
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再読2013/01/01
カミヤイン
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僕的に、カンパリオレンジ(オレンジジュース多目)。このシリーズは起承転結の「結」が、もう15~30頁位有った方が良いかなと感じる。結末が「トントン拍子」だとしたら、はじめの「ト」にすら行ってないのに、終り!と切られるような印象を大体に於いて受ける。ストーリーは絶妙なんだけども。2011/02/09