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内容説明
曹操孟徳は、父を見殺しにした徐州牧・陶謙を討つべく進軍を続けていた。その間隙を狙い、1人の男が天下をその手に収めようと、軍勢を率いて、曹操の本拠地・えん州を急襲した。獰猛なる“純一戦士”・呂布。乱世の奸雄・曹操孟徳。比類なき2人の英雄が、今、激突する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
42
父を喪い、その復讐のため(?)に青州兵を駆り出す曹操。しかし、そこに純一戦士呂布が曹操の本拠地を急襲する。覚悟していた劉備達はあっけにとられるが...そして江南ではあらたな勢力が首をもたげてきていた。 孫堅の息子孫策である。ここでも太史慈は今回限りの登場。 これだけの名将をもちょい役で使ってしまう辺りがこの物語の贅沢よの。★★★★★2022/03/14
活字の旅遊人
34
黄巾の汎という女性を出してきて、曹操の国家観を語らせる。なるほど。大人が読むには、横山光輝より味わい深いかもしれない。黄巾の昔話が、共産党の長征と重なってしまった。そして孫策も登場だ。面白くなってきたが、今日はここまで。2021/10/03
財布にジャック
28
孫策と周瑜が登場しました!周瑜のイメージが脳内で、レッドクリフを観てからトニー・レオンになっちゃって困ってます。2010/09/12
明智紫苑
17
袁術の猿化はこの巻からか。若い頃の曹操の容姿がシヴァ神やクリシュナのイメージだとすれば、この巻から登場する汎さんはドゥルガー女神みたいだな。この人は張角の実子だったのかな? どことなく似ているから。しかし、この漫画の呂布は感情移入出来ないな。まさしく「理解出来ない他者」そのものだ。だからこそ、この漫画での存在意義があるのね。2018/11/07
とんかつラバー
13
曹操が主人公であるが、他のキャラも魅力的に描かれているのがこの漫画の良い所である。亡き父の後、君主としてふさわしい孫策、飄々としつつも不思議な魅力の劉備。そして自身の存在について考える帝。歴史ではただの暴徒扱いの黄巾族の思想について触れられているのも面白かった。呂布は上司にも部下にもしたくない、周りにいて欲しくない災害レベルの存在である。2022/05/23
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