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内容説明
衝撃のネオ三国志――劉備(りゅうび)、「天下三分」を宣言す! 圧倒的なる曹操軍(そうそうぐん)を相手に張飛(ちょうひ)、趙雲(ちょううん)が奮戦するなか、真の天下人とは何かと悩む劉備。死地にてその答えを得、驚愕なる宣言を発す! 「たった今から天下を三分し、孫権(そんけん)の天下と盟を結ぶ!」曹操、劉備、孫権。覇業を操る猛者たち、いよいよ「赤壁(せきへき)」へと集う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
33
長坂坡の戦いは一方的殺掠になりかけていた。その中で、張飛、趙雲の奮戦により、劉備はなんとか生き延び、天下の大器としての自分を改めて見出だし、とんでもない宣言をする。「天下三分の計」である。★★★★★2022/03/20
活字の旅遊人
28
主役が劉備になってるぞ! と思ったが、最後の曹操はカッコよかった。あと、孔明も変わってきてよかった。2022/03/06
財布にジャック
25
趙雲、関羽、張飛、孔明、そして劉備、大活躍の巻。これ、これ、これを待ってました!「たった今から天下は三分!」これでこそ三国志!今日は良い夢が見られそうです。2010/09/25
明智紫苑
17
まだまだ赤壁編。公徳君があっけなく退場してしまう。関平は正史準拠で関羽の実子。しかし、劉封は未登場。うーん。そして、ついに「ああ言えば孔融」さんも退場。そういえば、曹沖が出てこないけど、やはり、あの曹操のキャラクターイメージを壊してしまうから出さなかったのかな? 禰衡のエピソードは、単に蛇足だから入れなかったのだろう。2018/11/08
とんかつラバー
9
桃園の誓いでがっちり三兄弟の絆が結ばれるのではなく、次第に劉備の人徳に惹かれていく様子が描かれるのが良い。水魚の交わりも「饅頭とタレ」なのもしっくりくる。2022/07/02