蒼天航路（６）

著者名：王欣太【漫画】/李學仁【原案】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063284959

内容説明

魔王・董卓率いる暴虐の軍団が、瞬時のうちに都・洛陽を手中にした。曹操孟徳は各地の群雄に大義の檄を飛ばし、袁紹（えんしょう）を盟主とした反董卓連合軍を結成！天下の行方は今、2大勢力が激突する決戦地・し水関にあり！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Die-Go]

破格の人、曹操孟徳の生涯を描くマンガ。董卓追討軍のしまりがない状態を曹操は抜けることとする。そして、貂蝉の秘めた思いは！ ★★★★★

2022/03/13

[活字の旅遊人]

日帰り温泉にて。まずは主人公曹操だが、風評を意識的に利用するのは、本作が20世紀末の作品であることが大きいのかな。でももちろん、世論操作はやっただろうね。董卓は相変わらずだが、牛を坂道にしちゃうか？ そして呂布対関羽。北斗の拳だな。貂蝉のスッピンはやばいな。変身してもいまいちだ。横山光輝の貂蝉は、他の姫キャラと同じ顔だが、可愛かったなあ。最後に劉備だが、むしろ高橋のぼるの『劉邦』とキャラがかぶる。やっぱり血筋なのか？

2021/09/26

[財布にジャック]

赤兎馬を得た呂布と関羽の一騎打ちが見所の巻。「我こそは河東の大地より立ちのぼる義侠の積乱雲、関羽！」関さんカッコイイです！そんな一騎打ちに見とれているうちに、孫堅が暗殺されてしまいしょんぼりしました。

2010/09/10

[カムイ]

呂布、曹操、董卓三人ともやってることそう違いはない、先の未来を考えているかいないかの違いだけ、夏候惇がまともに見えるし魏の武将では１番好きだ、貂蝉が登場するがん〜イメージに合わないが他の人物もそれに近いものがあるが其れはそれで期待を裏切る良い結果でないか!

2020/08/16

[明智紫苑]

魔王董卓降臨。ものすごい迫力。あたしゃ、『ファイブスター物語』の「3159」をゴンタさんの絵で読みたくなったぞ（この場合、メナー王女は二重まぶたにする前の貂蝉に似た顔になるだろう…冲方丁さんが「3159」を小説化するのとどちらが良いやら）。董卓は史実よりはるかにスケールアップしているが、孫堅も最後までかっこいい。

2018/11/07