蒼天航路(27)

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蒼天航路(27)

  • ISBN:9784063288780

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内容説明

馬超(ばちょう)の乱!! “唯才主義(ゆいざいしゅぎ)”――曹操(そうそう)は、儒(じゅ)を顧みぬ異端の人材登用令を布告。その新しき気風の象徴として、“銅雀台(どうじゃくだい)”を本拠地・ギョウに建立。そして曹操はかつて董卓(とうたく)が蹂躙(じゅうりん)した西の大地へと進軍、叛乱(はんらん)の兵を率いる涼州(りょうしゅう)の武の華・馬超と斬り結ぶ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

36
華佗はあくまで儒の徒として医学を行うことを是とすることで、曹操との対立を深めてしまう。そして!そして!錦馬超登場!叛乱の気炎と共に、鷹は曹操を狙う。曹操軍にも唯才令により、新しい人材がザクザク。虎彪騎の出番がこんなところで。もしかしてここだけ?★★★★★2022/03/22

活字の旅遊人

31
華陀(にんべん)も馬超もカッコいい。でも曹操は悪者じゃない。そんな描き方、凄いんじゃないか? 今さらか。2022/04/09

財布にジャック

30
医師の華陀は最後まで曹操に従わず、ある意味アッパレな最期でした。そして、馬超の叛乱!馬騰、馬超、韓遂、龐悳、馬玩・・・ついに、登場人物の名前が誰が誰やら全く覚えられません。馬超だけ覚えておけば良しとしちゃいます。2010/10/01

明智紫苑

18
正史三国志の普及によって評判がボロクソになってしまった馬超の登場。しかし、父親が存命中に謀反を起こしたのには、演義的な事情が設定されているので、一部の三国志ファンの間に出回っている「鬼畜」イメージはない。2018/11/09

十六夜(いざよい)

17
曹操は、儒を顧みぬ異端の人材登用令を布告。その新しき気風の象徴として、“銅雀台"を本拠地・ギョウに建立。そして曹操はかつて董卓が蹂躙した西の大地へと進軍、叛乱の兵を率いる涼州の武の華・馬超と斬り結ぶ!赤壁以降、少し盛り上がりに欠ける内容が続いていたが、ここへきて馬超の登場により俄然盛り上がってきた。いつまでも奔放な曹操と、お守り役の許褚の関係性がいい。2021/11/10

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